食材紹介 その④京都産 万願寺甘とう

食材紹介
2020.12.17

今回は京都産万願寺甘とうをご紹介致します。

こちらは東淀川上新庄にある「新鮮野菜あたりまえ」で販売されている万願寺です。

万願寺甘とうは、京都府北部舞鶴市郊外の古刹満願寺のある万願寺集落が発祥としています。

伝統野菜の「伏見とうがらし」と北米原産の「カリフォルニア・ワンダー」との自然交雑から生まれたと言われています。

歴史的には浅い野菜ですが、素焼きにしただけの万願寺甘とうは京のおばんざいのなかでも一番の人気。

万願寺甘とうは1989年に「京のブランド産品」の栄えある第1号に認定されました。

「京のブランド産品」とは、京の伝統野菜など優れた京都の農林水産物の中でも安心・安全と環境に配慮した生産方法に取り組み、特に品質を厳選したものに対し京都は「おいしさと信頼の目印」として「京のブランド産品」マーク(京マーク)をつけて流通可能としています。

是非、京野菜の万願寺甘とうを一度お試しください。

美味しい度★★★★★

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要