生命の大切さを考える

コラム
2021.05.21

梅雨が数週間早く発表されている全国の状況からする四季の変化はどのように感じていますでしょうか?

既に九州地方では豪雨により犠牲者も出ており、我々がこれから日本で生きていく為には、自分1人ひとりの意識を高めて、他の者への啓発、他の者への慈悲精神が必要となる時代に変わり、生命を全員で守る意識を深掘りして考えていく社会でなければならないのです。

ニュースから流れてくる悲惨な事故をどのように受け止めていけば良いのでしょうか?

単に可愛そうだとかの意識で済ましてしまう怠惰的な状況を受け止めてしまう我々は命の大切さを知るのでは無く、理解しなければならないのです。

人が死を望んでしまう理由は色々ありますが、雇い止めされたから、経済がコロナによって停滞したからだとかで自殺理由を決めてしまう発信者もいますが、一概に自殺との因果関係を決めてしまい、自殺があたかも悪い、資本主義社会に生き抜けなかったことが悪い、生き抜く根性が無かったとかなど能力前提に話す方々がイタいと感じるのです。

生命は転生してから魂を成長させて帰依するものであり、仮に途中で挫折したことでクリアしなかった…だから地獄行きの切符を持たされてしまうと考えは天の計らいに反く考えがあるのです。

なぜそのような反く根拠はあるのか?に至る理由は生きる価値が今の精神と地球上の生物の生きる摂理と同化出来ない、もしくは地球上の生物の生き残りをかけた全ての事と自身が生きる為への目的に矛盾が生じるからなのです。

自らの命を断つことの理由が自らの人生への目的を見出せずに、現代における自殺は自決してしまう、昔で言えばなんらかの理由で自身で切腹を志願したりなどは現代で言えば自殺となるのです。

なんらかの理由によって精神的に追い詰められた理由から三次元世界で身を置くことができない理由から決断を迫られた状態から発生した意識なのです。

では弱肉強食の世界で生きている食物連鎖はどう考えれば良いのでしょうか?

死にたく無い動物が否応無しに食べられてしまう感情はどう捉えれば良いのでしょうか?

死に際を色々自分で選択できる知能を持ったのは人間だけであり、天は死への選択肢を与えるほどの肉体を創造したのです。

よって我々人間として生まれてきた以上、生命を自らの意思決定により亡くす行為はいけない事であり、他人の生命を奪う行為もまたいけない行為なのです。

その為には人間が共存しやすい社会を作り上げていき、相手を追い詰めるような行為や身勝手なエゴを正当化するような世の中にならなぬ様に個々が意識して努めなければならないのです。

世界の人口が今後も増えていき食料問題が危惧されている事もあり、人間が生まれてきてから生命を維持していく事すら危ぶまれる事も懸念されていますが、誕生した生命は神秘的であり天からの授かりとして考えなければならないのです。

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要