健康と幸福度は比例する

コラム
2021.05.26

健康について特に最近気にしている事が多く、栄養摂取を欠かさず、サプリメントや食生活の栄養バランスなどを考えているのです。

直接身体に悪いとされるタバコは吸わない、お酒も350ml缶2本程度と身体に負担となる量は控えめにしているのです。

更に運動は基本日常生活の歩行程度であり、意識して歩く癖を心掛けているのです。

良く芸能人で見かける方で筋肉を鍛えていらっしゃる事が多く見受けられますが、流石にマッチョに鍛え上げるまでには意識が働かないようです。

ある自治体では無料で定期検査や厚生労働省からの検診など、また自己負担による任意的な人間ドッグなどもあり、健康を維持させるような計らいをしているのです。

この事から人間が生きることは自身の自己管理、自己責任が問われる事となり、死に対しての意味を考えなければならないのです。

人間が1番ベストな生命力を発揮する状態とはどのようなものなのでしょうか?

人間がちょっとした空腹状態の時は集中力が増したりする、数日の断食により肉体が栄養を維持する為に身体についた脂肪を燃焼させて、栄養に変化させるなど痩せる事へのメリットがあると理解できるのです。

ダイエット目的からでは無く、健康思考となれば食の見直しから始まり、運動や睡眠、ストレス発散なども必要となり、結局一般的に言われる規則正しい生活が必要となってくるのです。

規則正しい生活とは?毎日8時間の睡眠をとる、22時以降は食事や夜食など取らず、食事は1日3食腹八分程度、有酸素運動をする事や日光を浴びビタミンDを生成するなどが一般的なのです。

しかし、毎日上記のように完璧までにストイックに生活を仕上げる事が出来るのでしょうか?

意思の強さややり続ける覚悟のようなものは多少必要にはなってくるのです。

特にラーメンやご飯などの炭水化物は本当に美味しいと思いますが、摂取しすぎると身体に負担をかける、肥満が増長して血圧が上がったり、糖尿病や成人病と言われる様々な病気に至るのです。

結局、我々の生活が便利になり、身体機能が退化するようになることで五感のみが先行した結果だと言えるのです。

400年程前では馬車や牛舎が乗り物となり、歩く事が当たり前だったころの人間の身体はどのくらいの健康維持が図れていたのでしょうか?

平均寿命は50歳程度であった時代は栄誉不足や病気に対しての免疫や薬などの抑制力には頼る事が出来なかったのです。

更に産まれてきて成人になるまでの確率も低く、産まれてすぐに亡くなる場合もあった時代だったのです。

医療機器や手術など肉体の仕組みを熟知して、素となる病気の原因を追求して免疫や抵抗のある薬を考えた結果の寿命延長となったのです。

今や100年時代と言われていますが現在の日本の平均寿命は男性81.4歳、女性87.4歳となっているのですが、あと20〜30年後には平均寿命が5歳以上は伸びていることになり、長生きする老人も今後は増えていく事が予想されるのです。

長生きすること…長生きする事で地球上の歴史や出来事を目の当たりにできる…集団生活を営む社会経験が積める…知識や社会の仕組みなどの勉強となる…肉体を使った表現ができる…五感を通じて地球上の美しいものに触れる事が出来る…家族愛を知ることができる…長生きする事で得られる事は多い。

早く死んでしまうことは残念でならない…何故人は生まれてくるのでしょうか?

お金儲けの為に生まれてきた訳ではないのですし、好き勝手な事をしたいが為に生まれてきた訳でもないのです。

お金儲けしか考えない事がいけない訳では無く、何の為に生きるのかを知った上でお金儲けをしなければならないのです。

お金も大切ですが、お金を使う為の健康な身体を持つほうが余程、大切なように思います。

健康が当たり前では無く、健康を維持しているから好きな事が出来るので、まずは健康であることが大前提であり、健康であれば幸福度も高くなるのです。

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