コラム
2021.06.04

人が生きる使命を見いだす力とは一体なんなのでしょうか?

例えば、前世があると仮定した場合に前世によって不遇の時代を過ごし、仕打ちや生きていく希望さえ無い時代で一生を過ごした場合、次もし生まれ変わったならば、この様にしたい、こんな世界にしたい、だから私はこうしたい。との意識が潜在的に働くようになるのです。

過去から受けた影響とも言える感情が次の自分ならばこのような生き方や考えを持って生まれたいと感じるのは当然の行為になるのです。

人間がそれぞれ性格や感情が違うのは必ず起因するもの、いわゆるきっかけがあり、何らかの経験や感情派生があるからこその今の自分を作り上げているのです。

また、生まれてきて後天的環境から自身の成長過程によっても性格は形成されてくるのですが、与えられる環境は正に、今までの行いの結果の環境と考えられるのです。

起因から過程に至り、今の自身を形成していることを感じ取らなくてはならないのです。

悪い行動を起こせば、一時的な欲望は満たされてるが結局悪い結果になり、自身を負のスパイラルに陥らせる要因となるのです。

三次元世界は何と不思議なのでしょうか…

良い事は必ず返ってくると言われますが、まさにその通りの次元なのです。

三次元は陰と陽の二局によって世界は成立しているのです。

押せば誰かが押されて、押された側は悲しみを見る。

勝ちと負け、太陽と月、男と女、雄蕊と雌蕊、右と左、幸せと不幸せなど物質的なものから感情的な事までありとあらゆるものに対極がこの三次元には存在しているのです。

そのように世界の在り方だと認識すれば良い行為こそ我々があるべき世界の理想に近づくものとして考えられるのです。

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