真の心の豊かさとは?
コラム

2021.07.04
自然の脅威は止まる事はなく、我々の生活にいつも何らかの教えをしようとしているように感じるのです。
この表現は第6感の意識が働いたことからこの引き起こる現実問題は何らかの我々への警鐘としていかなければならないのです。
災害が起こることの原因を手繰り寄せても、我々人間のエゴによって作り出された因果とも言える虚しい結果なのです。
昨日の静岡の災害も然り、気候変動の元となる我々の日常の行動からなる結果であり、世界の人々が発した欲望から温暖化や二酸化炭素の排出による結果として我々の生活を脅かす結果に至っているのです。
生活をより良いものにする為に、何らかの犠牲を払わなければならないのですが、行き過ぎたエゴによって自然破壊が先行した結果、地球と言う我々が生まれてきた起因となる、母なる大地に対して反逆する行為だと知るべきなのです。
全ての豊かさは物質的なもので推し量るものではなく、地球から派生した我々の命から得る経験によっての豊かさとなるのです。
そして、生まれた事に対していつも心の中で感謝しなければならないのです。
阿弥陀如来によって生かされた人生を全うして、いつか彼岸に至ることこそ、真の豊かを表すものなのです。
まず、今の日本に必要なものは心の豊かさ、心の委ねる対象となるものが必要なのです。
人を平気で傷つける行為や、他人を労わる行為があまりにも欠如しているのです。
我々はこの地球に生命を宿した時から常に他人と協調した意識で助けあいながら生きてきたのです。
殺伐とした日本人の意識から何も心の豊かさにつながるような生産性を見出す事をしようとしない悲しい人種に成り下がってしまったのです。
無意味な行動やエゴを自分で見つめ直していくのです。
それが真の心の豊かさに繋がる一歩なのです。