苦境から真の平和へ

感染者がオリンピック開催と同時に拡大しており、デルタ株の感染力は予想以上の繁殖を見せています。
何故、急に感染がオリンピック開催と同時に拡大したかの理由として、国民の我慢も限界に来たと言うことを表しているのです。
東京都には緊急事態宣言を出しておきながらオリンピックを強行した政府の方針に不信感を抱いた方も多いかと思うのです。
飲食店や都民には抑え付けの姿勢が反感を買っている事は誰もが理解できる領域なのです。
当初は観客を動員する姿勢に誰もが不平不満を露わにしたことで、政府が手のひらを返した対応が非常に不味い結果となっているのです。
国民や飲食店に対して酒の提供を抑制を強化をしておきながら、当初オリンピックだけは特別に酒の提供を行うことは紛れもなく不平等であると思ったはずであるのです。
また、飲食店の運営にも支障がかなり大きく資金繰りにも限界が来ているのです。
このままコロナが収束しなければ半年も維持が出来ない状況に陥る飲食店も多いはずなのです。
家賃、光熱費などの最低限の支払いや社員の雇用維持、その他表面化しない経費など積み重ねて見ても協力金だけでは凌ぐ事が困難であるのです。
特に法人格を持つ組織に関しては決算を迎える時期に税金を納めなくてはならないのです。
法人税など国、県、市に対しての法人住民税なども負担になり、キャッシュの目減りも激しく減少するのです。
この事からコロナが収束するまでは蔓延防止対象外の飲食店などにも何らかの支援金を継続して支払うべきであり、経済がある一定の水準に到達するまでは措置を講じるべきなのです。
死活問題として政府は真摯に受け止めていかなくてはならないのです。
抑圧だけで国民に締め付ける対応は信頼の失墜となり、法律を無視してしまう秩序の無い世の中に変わってしまうと考えられるのです。
まずは早々に経済を立て直す必要があり、企業を生かすよう政府は手厚い支援を実行しなければならないのです。
全国の飲食店経営者の気持ちを考えれば当然の対応であり、経済復興こそ日本の未来を切り開く策となるのです。
オリンピック開催は何らかの利害関係があると思わざる負えない状況は全ての国民誰もが思っているのです。
もし海外のような気質を持った人種であれば当に暴動や破壊的反発が起こるくらい怒りを表現するものであると考えられるのです。
生活困窮者も多々いる中で少しでも救いの心を持てるように我々は努めていかなければならないのです。
阿弥陀様に今置かれた状況を伝え、悩みを全て打ち明ければ、ご慈悲に給わる事が必ず約束されているのです。
南無阿弥陀仏の一念を持ってひたすらに阿弥陀様にすがれば必ず助けて頂けるのです。
過去の先人たちは数百年にも渡り、この一念に懸けていたのです。
そして浄土に帰依して我々の元ある場所へと彼岸していき、もう一生生まれ変わる事が無い安寧の地へと運んで頂けるのです。
これは紛れもない事実であり、疑う事をしない事こそ即身成仏に変わるのです。
先人たちが残して来た智慧を我々は今一度見直すべきであるのです。