仏教の意味を知れば浄土へ

コラム
2021.08.01

東瑞庵の取り組みとして、全国の方々に心の拠り所として古来より民衆が慣れ親しんできた仏教の真髄を今一度見直して、我々の生活の一部に取り入れる事により、毎日の生活の後押しとなる様に皆さんに仏教の在り方をお伝えしているのです。

しかし、コロナによって巣篭もりが当たり前となり皆さんに対面でお伝えする事が困難となり、活動の表現が限られてしまう結果となったのです。

この事から皆さんに発信するツールとして考えられるものはYouTubeや TikTokなどの動画配信によって東瑞庵の考えや仏教の考えを身近に置けるのではないかと考えたのです。

仏教とは?浄土真宗とは?何故、古くから伝わってきたのか?を改めて我々は再認識しなければ、日本の秩序やモラルが崩壊する社会に変ってしまうのです。

仏教は単なる葬儀屋の延長上にあるのでは無く、古来より心の修養を目的としたものであり、悟りとは自分自身の心境の在り方を表したものなのです。

悟りと聞くと荒業のように滝に打たれたり、座禅を組んだりと言ったイメージが先行するかとは思いますが、決してその様な難行では無いのです。

痛みや苦しみによって得られる境地であるので、当然、我々の生活にも苦難を味わう環境に置かれているものなのです。

よって日常の生活こそ人生の修行であり、日常の葛藤によって引き起こる感情が如何に平穏な心模様であるかが問われてくるのです。

時には日常の生活から互いの感情がぶつかり合う事から怒りや妬み、嫉みが表れることにより、六道輪廻の様な悪鬼に満ち溢れた絵図に反映されていることを意味しているのです。

常に自分自身の心が光に満ち溢れたような穏やかな心境こそ極楽浄土への道標となり、肉体が滅びた後には自身の心境が露わになる事になるのです。

だからこそ、日常に仏教の教えを心に留める必要があるのです。

仏教の教えを自身の意識に置き、常に阿弥陀如来様のご慈悲を給う状態こそ、運の向上や吉相に恵まれる状況に変わることを意味しているのです。

仏教は常に我々の生活と共にあり、仏教の教えを無碍にした日本人が今の政治や経済を反映させていると言っても過言では無いのです。

何故、今この様な事を申し上げているか?その意味としては新たな時代に転嫁しているのです。

新たな時代革新を意味しており、日常の生活形態だけでは無く、意識体からも変化が必要になっていくのです、

意識変化とは精神性の向上を意味しており、エゴばかり求める心境から解脱し、新たに他人を思いやる心境へと変化させることなのです。

その為には我々の潜在意識が他人を思いやる気持ちや他人を労る心境に満ちる必要があるのです。

他人を想う心境こそ新たな時代への在り方であると理解できるのです。

もし、上記を理解できたならば必ず極楽浄土への切符を手にしたのです。

毎日、私がコラムを書いている意味をご理解頂き自身の人生にプラス要素として頂きたいと思います。

どうか皆さんが真の幸せを得る動機となれば幸いです。

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要