生命の尊さを考える

コラム
2021.08.02

福岡の送迎バスで亡くなられた5歳の男の子の悲しい事故はニュースでも流れて衝撃が走りました。

点呼をせずに勝手な思い込みにより長時間車内で放置された時の子供の心境はどんな苦しみだったのでしょうか?

息苦しく悶え苦しんだことを思うと胸が張り裂けそうになるのです。

生命とは一体何故悲しみを生むのでしょうか?

我々が数千万年前より地球に存在した時から人間の感情や動物の感情は繰り返されてきたのです。

何故、人は生まれてきて喜怒哀楽を生んできたのでしょうか?

食物連鎖がある事から他人の生命を奪い、自身の生命を繋げてきたのです。

誰かが誰かの犠牲者となり種族を地球上に残してきたのです。

強いものが残る地球上の仕組みが悲しみとなり、生命の尊さを教えてくれているのです。

日常、我々が食にする魚や肉も生命を奪いながら、我々人間の生命を守ってきたことに感謝をすべきなのです。

食べられることこそ、我々の生命を担保する原動力となり、他の動物や植物などを殺めているからこそ生命の尊さを理解して、生きている事に感謝しなければならないのです。

世界ではビーガンやベジタリアンなど菜食主義者が多くいらっしゃるかと思いますが、まさに生命の尊さに気付いたからこその考えなのです。

私もベジタリアン意識は持っているのですが無闇に肉類の摂取はせず、魚や植物、特に卵や大豆を主とした食生活を送っているのです。

この意識を持ったことで大きな成果を得た事も考えられるのです。

先日、人間ドックに検査して頂いたのですが、4年前の検査結果と比較した場合に中性脂肪が10分の1と大幅に減少していたのです。

生命の意識から自身の体調の変化に繋がったことは非常に喜ぶべき考えだと気づいたのです。

今後も食の意識を持ち続けて地球に寄り添う気持ちで毎日を送ることが必要なのです。

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