長崎平和祈念式典で思うこと

コラム
2021.08.09

本日は長崎の平和祈念式典が執り行われており、昭和20年8月9日に原爆が投下され、多くの生命が亡くなりました。

この日は絶対に忘れてはならない日として後世に語り継がなければならないのです。

数十万人の方が原爆の放射能を浴びて苦しみながら死に至ったことは我々日本人の悲しみとして捉えなければならないのです。

同じ日本に住んでいる以上、決して無視は出来ない原爆の恐ろしさを世界に発信して、これ以上国益の為に原爆の保持をしてはならないと訴えなければならないのです。

人の生命を簡単に終わらせてしまう悔しさと無念は消えることの無い心の痛みとなるのです。

平和の意味とは一体なんなのでしょうか?

この世の中が一切争いの無い世界こそ我々が願う世界であり、これ以上無益な争いをしてはならないのです。

この世から原爆を無くす事が、平和への第一歩なのです。

世界の何処かで武器を保持している国々があり、核排除とは相反するものが現実にあるのです。

1人の勝手なエゴから核開発や核爆弾が履行されている愚かな愚行を世界規模で抑止する必要があるのです。

愛念を持って国々が対話と協調する姿勢でなければならないのです。

核兵器禁止条例を持って世界に発信していくこと、広島と長崎に落とされた事実は消すことが出来ない悲しい記憶なのです。

平和こそ人々が心から望むものであり、日本人も決して忘れてはならないからこそ、同じ国で生まれたからこそお互いに助け合う精神が必要となるのです。

昨今、ニュースから流れてくる国内の事故や事件、殺人など本当に同じ日本人なのか?と思うような悲惨な現実を目の当たりにしているのです。

まずは同じ日本人同士が共に協調し合いながら、助け合う社会を目指すことから改めて始めなければならないのです。

同じ痛みを知る必要があり、同じ悲しみを知り、同じ涙を流せる人でなければならないのです。

人は悲しみを共有できるからこそ、平和への願いを胸に秘めて生きていく必要があるのです。

もう二度と同じ過ちを犯してならない事を約束しなければならないのです。

どれだけの悲しみを背負わなけばならないかを知り生きていく必要があるのです。

絶対にこれ以上、悲しみを増やしてなりません。

涙を笑顔に変えるように1人ひとり心がけるのです。

それが人としての倫理観になるのです。

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