真理を知る必要がある理由

全ての生命はこの地球から生まれており、一瞬の人生の刹那によって繰り出される記憶を残してまた天に帰る事を意味しているのです。
人々はあたかも既成概念に支配されながら生きており、社会がこうでなければならないと言った多数派の意見だけが先行して世の中が創りあげられているのです。
社会は我々の価値観によって構築されるのであるが、幸せの定義が余りにも人々の感情を無碍にした社会構図になっているのです。
その構図が悲しみを生む原因となる事を知る必要があるのです。
我々がこの時代に生まれてきた意味を知るならば、自身のやるべき意味や感情が未来に向かっている事を知る必要があるのです。
人を傷つけながら、そして人を傷つけられながら我々は成長しているのです。
その理由すら知ろうとしない人間が多数おり、悲しみや苦しみが他者にあるならば、尚更我々は手を差し伸べる必要があるのです。
コロナ禍で国民は疲弊しており、毎日悲しい時間を死に向かって生きよう必死にもがき苦しんでいるのです。
だからこそ、自分だけが助かると言った考えを改めていかなければならないのです。
人はいつか天に帰るからこそ、目先に囚われながら生きている事は、仏教で言う六道輪廻から一生抜け出す事は出来ないのです。
色々な考えや思想があり、人々はそれを議論、共有しながら生きているのです。
しかし、いつか地球上で生まれていくならば、人々は助けあいながら生きていく事が絶対に必要な条件になるのです。
例えば同じ両生類ワニは同じワニを食用にしますか?
同じ種族が殺し合うのは地球上、人間だけのです。
同じ種族や動物同士が戦いやり合うなどあり得ないのです。
同じ人間は知恵を持ち、更に智慧を持ったのならば尚更、人殺しなど愚行だと気づかないのでしょうか?
知恵を持てば自分自身の利を考えてしまうのです。
しかし、それは智慧を得る為に必要なきっかけとなるのです。
自身に驕る事なく生きる姿勢が必要であるのです。
無益な事をわざわざ人間が人間に与える行為こそ、愚行であるのです。
人間としての真理を早く皆さん理解しなければ本当の社会は訪れないと理解すべきなのです。