政府と国民の在り方

コラム
2021.09.04

ただ何も手立てのないまま過ごしている状況を何処まで我慢すれば良いのでしょうか?

我々は人間として生まれてきた以上、幸福の在り方を身を持って体験しながら人生を全うしていくのです。

今、切迫した経済社会においてリアルに見えてくるものは殆どの人が自分のことしか考えていない、利己主義に陥った者ばかりだと言うことなのです。

人を生かしながら互いに成長させていこうとする精神すら無く、自分勝手な手前都合だけであり、政治家や上級国民と言った者たちの身勝手な主導により、我々末端である弱者に対しての高圧的且つ、身分格差をつけるような発言や態度に憤りを感じているのです。

また、政府系機関などもそれに付随した対応を我々は迫られており、理解すらしてもらえない状況を政府は作り出しているのです。

このまま政府主導の下での経済成長は絶対に無く、既存法整備への理解や、政府役人の新たな入れ替えなど、積極的な改革をもたらさない限り今の日本に明日は無いと言っておきたいと思います。

この発言については批判でも無く、実際に飲食店経営者が受けた仕打ちのような感覚にもなるのです。

完納した税金をも無駄に使う政府の在り方に疑義が生じてしまうのも頷けるのではないでしょうか?

人権や平等を先に持ち出し自由をどうのこうの言っているのでは無く、単に政府の対応が余りにも杜撰過ぎて我々国民の意思が反映されていない国家体制が不条理な感情を生み出している事を指しているのです。

何故、ここまでマウント上から目線での対応なのでしょうか?

この状況を誘発させた政府が我々への理解を知る事すら無く、歩み寄り精神、労り助け合う精神が欠如しているのです。

コロナによって多くの方が悲しみ、辛い毎日を過ごしている中での総裁選出馬報道や地位名誉にこだわる役人の姿に国民はもう飽き飽きしている空気感すら読めていない政府が余りにも見苦しいのです。

国民は何を求めているか?国民は何の為に税金を納めているかを今一度、政府には考えていただきたいと思います。

我々が幸せな生活、それは人と人が助け合いながら生きると言うことなのです。

生活困窮者も上級国民も分け隔て無く、幸せな精神になれるように個々が意識して互いを認め合うような社会を創り上げなければならないのです。

この意味を理解すれば我々が住む日本が新しくリニューアルされ、真の人間になれるのです。

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要