人の為に生きることの意味

コラム
2021.09.10

緊急事態宣言の延長が決定されましたが、今後も感染者の抑制に努める政府の方針が良き経済への成長となるかが問われてくるのです。

実際、飲食店経営者として苦境に立たされている現状としては、コロナ前の税金や法人に絡む様々な支払い、本部経費などが絡み合い1店舗あたりの支払いだけで済まずにおり、大きく負担を強いられているのです。

否応無しの状況から立て直すには、新たな事業の構築が必要であり、既存事業だけでは収束目処が立たずにいるのです。

この状況を金融機関も行政も理解をしておらず、目先の判断を下すような姿勢が現状あるのです。

経営を行う上で、売り上げを立てる業務が必須である中で、今ある事業を主に精査する事から導き出すような判断は余りにも幼稚な判断と考えるのです。

だからこそ新たな事業転換を迫られているにも関わらず、理解をしようとすらしない状況があるのです。

これこそ人としての倫理観に欠けるものであり、将来性を見越した投資や経済動向の先読みを図り、経営の主軸となる業務を組み立てていく先見性の判断をしていくべきなのです。

現に航空会社もニュースでは、資金調達を図り経営を立て直す努力として借り入れを行っており、金融機関も後押しをしている訳なのです。

これは大手企業への支援策として金融機関が働きかけた結果でありますが、中小零細企業に対しての支援策は乏しいとも取れるのです。

このような判断が日本経済の基盤を駄目にしており、経済活性化を考えるよりも単に大手だから貸し付けるような判断をするのです。

日本の7割8割が中小零細企業で成り立っており、このような有事の際に対して必要な判断として、金融緩和策を行い、企業支援を行う必要が今後求められるのです。

単に決算書ベースで判断しても当然、業績は下がっておりコロナ禍に於いての状況から、情状酌量の余地はあるのです。

これこそ人が人としての関係を維持していく為に必要な感情を促すものであるのです。

助ける意味すら理解していない、利己主義に陥った人間は得道輪廻から一生出る事が出来ないでいるのです。

目先に囚われた人生を自ら作り上げ、視野の狭い人生模様に染まってしまうのです。

人は何の為に生きるかと言うと、人を助ける為に人間として生まれてきたのです。

これは紛れもない事実だと断言しておきます。

六道輪廻が何故あるのか?何故、悟りを開こうとするのか?は先人も人生に悩みを持って考え抜いた結果が過去の歴史書から読み取れるのです。

ださらこそ人は人の為に生きる事を常に迫られるのです。

これこそ悟りの境地であるのです。

 

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