時代世相は変革から生まれる

コラム
2021.09.13

時代が変わる意味とは一体何を意味しているのでしょうか?

時代が変わるとは我々の価値観が変わると言う事であり、その時代に於いて感じる物や人への感じ方があり、新たな時代世相を作り出す事を人間は止めないのです。

今、あるものを常に変化、革新、開拓していき、その世相から我々は人対人への価値の見出し方を変えて行っているのです。

人から得る情報が感化されて今までの自分の考え方や捉え方に変化が生じてくるのです。

よって当たり前と言う言葉は人の共感性が常に先行した状態を意味しており、10年前の当たり前は今では当たり前とは言えないのです。

言い換えると流行と表現出来るが、流行だけのその場凌ぎの感性とは別として捉えていき、時代に合わせた過去の感性をカスタマイズした結果が今の時代世相を表しているのです。

カスタマイズすればする程、人は許し合える存在となり、無用な争いや手間のかかるような表現を省きながら互いの人格を認め合うようになるのです。

過去の歴史からも読み取れるように、無駄な争いを繰り返す毎に人間は知恵をつけて、無用な揉め事を引き起こす事を避けて成長してきたのです。

これは個々の人格や人権、個性を尊重した考え方から始まり、人が人を支配してマウントを取るようなものでは無く、互いに認め合いながら生きながら成長しないといけないと自身が理解した証なのです。

時代が変わる時は人は気付きを得た事を意味しており、無駄な争いから悲しみを生む世界観は非常に見苦しく、エゴが先行した無益な利己主義に陥った者が六道輪廻をも無視した生き方を自分から知ろうとはしない行為であるのです。

時に意地を張る事は大切であるが、意地を通すならば義を持って立て通す必要があるのです。

自分の言ったことに責任を持てと言う事なのですが、最後まで自分の筋を通す事が時代を牽引していく事に繋がる事を理解しなければならないのです。

途中でやめてしまえばただのハッタリに過ぎないのです。

時代が常に変わるのは、常に次の時代をより良くしたいと願う者が変えているのです。

その変革に共感した者たちが時代世相を作り上げているのです。

人の成長はまさに常に先を見た自身の取り組みである事を示すのです。

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要