動画やSNSなどからの自己表現
コラム

2021.09.14
動画投稿をする方は営利を目的としただけの企画案件とでした捉えているだけの配信なのでしょうか?
様々なコンテンツがある中で自身の個性の表現が承認欲求の為だけにあるのか?または再生回数に躍起になっており、他人との比較を求めているものなのかを考えてしまうのです。
これこそ現代における時代世相を物語っており、人が人を揶揄したり、議論に導かれたりして互いの存在を認証しようと考えているのです。
議論は非常に大切であり、人間には様々な考え方や捉え方を持って生きており、他人の意見を聞く事で自身の考え方に水を刺されたり、または成長のきっかけになったりするのです。
今、コロナによってのコミュニケーションツールとして普及している動画投稿やSNSなどから他人の情報を共有して我々は社会の在り方を模索しているのです。
また、発信者へのダイレクトな答えを突き付ける便利な機能も兼ね備える事から、互いの地位や立場が違えども、意見の場として必要なツールとなるのです。
人は心に秘めた思いや考え方があるからこそのSNSや動画での表現や意見をぶつけ合うのです。
しかし、その意見が悪鬼となり誹謗中傷など他人を陥れるようなコメントやありもしない話をでっち上げる行為も並行してアンチなコメントをする者も実在するのです。
このようにして人間同士には必ず、自身の考え方を主張する個々の個性を表現する場所があり、その場所からなる自己肯定によって自分自身が強くなれる発信力を持った人物になれた事に喜びを見いだしたのです。
常に人は自己肯定を求めて生きており、承認されれば自身の自信に繋がる事から何らかの発信や表現を行うのです。
表現こそ我々が生きる意味や影響を与える場所として動画やSNSなどを活用して他者にメッセージを伝える必要があると考えるのです。