実力に傲ることの無い自分作り
コラム

2021.09.22
人の価値は人が決めるのであり、自身の勝手なエゴによって見出す価値は自身の愚かさなのです。
価値を決定させるのは人が人の為に働き、感謝された際に生まれてくののであり、自身が決める事は決してしてはいけないのです。
これは自身の力に溺れ、自身が周りからの羨望を受け舞い上がる様を表しており、力格差いわゆる実力に自分が振り回されているのです。
その事すら理解出来ない人格を持ち合わせているのです。
その結果、態度が悪態となり横柄な態度を周りに取るようになり、みっともない自身の結果を生み出してしまうのです。
先日の野球選手の移籍などが顕著な例であり、いくらホームランバッターで活躍をされていても、周りのチームメイトに対してパワハラ紛いの態度を取ったりするなどといった行為はまさに、自身の過剰な自意識が生み出した結果なのです。
その結果、活躍の場所も無くなり、世間からの悪印象でしかなくなり、一生悪態イメージがつきまとう人生となるのです。
いかに自身の実力や魅力など他者より優れた美貌や体力を兼ね備えていても、自身の実力はあくまでも誰かの為に活かす事や、幸せな気持ちにさせる事が大前提となるのです。
自身がこの気付きを得れない場合まま、生涯を終えてしまえば、また次の輪廻の繰り返しとなり、今の自身以下の肉体となるのです。
今の自分を決して傲る事無く生きる必要があり、自分の力が人の為に活かせるように常に意識しなければならないのです。
自身を戒めながら生きる事こそ、本来あるべき真の人間の姿なのです。