生まれてきたから真実を知れる

生まれてきた事は生命の尊さを思えば、とても素晴らしいと感じる反面、生まれてきた事はとても辛く罪な場所でもあるのです。
肉体を持つ事が如何に大変な作業かを思いしらさられるのです。
生まれてから肉体が成長していく過程で色々な苦労がつきまとうようになるのです。
生まれてからすぐに人は考えることを始めるのです。
考えるからこそ探究心が生まれて自身の魂が向上していくのです。
感情が繰り広げられる世界には、この地球上の世界観でしか味わう事ができないのです。
肉体を離れてしまえば、今の地球上の素晴らしさを体感する事はできないのです。
生まれてきて嫌だなぁと思うことが多々あります。
風邪をひいて熱が出たり病気になったり…
他人より綺麗じゃない…
他人より賢くない…
他人より家柄が…
他人との関係性やら社会に置かれた自分の立場などを劣等感を持つので、人は優位性を持つように仕向けるのです。
そこに優劣がつき格差が生まれてしまうのです。
そこに魂の受け止め方が問われるのです。
生きる事を肯定するか否かが問われる今の置かれた世界なのです。
今を恨むならばいくらでも恨む事はできますし、今が幸せだと思うならば幸せの想念がおおい尽くすのです。
だからこそ、幸せだと思う想念の方が魂にとっては良いのです。
現実を直視すれば悲痛な場面は多岐に渡り、生きる事への理由を衆生は探しているのです。
生きる理由を模索して、今我々が生きている意味を自身が理解しなければならないのです。
生きる事は疲れますし、更に見栄や虚勢もはらなければならない、そんな虚しい世界に我々は共存して生きているのです。
だからこそ、楽に生きる選択をするのです。
楽とは単なる騙し騙しの人生では無く、自分を素直に打ち出せる、気持ちを素直に表現できる自分になる事こそ生まれてきた意味に繋がるのです。