後世に伝える意味
コラム

2021.10.14
肉体は徐々に衰えていくのに、精神は高まっていくことが我々が生まれてきた使命なのでしょうか?
社会の道理を理解して、人智を得る事で我々は精神が高まるのです。
幼き時は社会すら理解できないからこそ、我々大人が先導して良い事や悪い事、正しい事や間違えている事を教えてあげなければならいのです。
先に生まれて来た人が後世に自身の知恵や知識、生きる意味を教えていく事が地球上で肉体を持って生まれてきた意味を司るのです。
今の社会が構築されたのも、先人の知恵の結集が今を作り上げており、我々が全てを作り上げたのではないのです。
積み重ねた知恵の結晶が、安全な社会を作り上げているのです。
そこに我々は感謝していく必要があるのです。
そして、我々が今の社会から得た知識を過去の知恵を含めた考えを融合させた結果、未来がより良い社会に変わるよう願い、託す必要があるのです。
子孫繁栄と言う言葉があるように、命は短く刹那的な時間の中に我々は存在しているのです。
だからこそ、生命の意味を考え、子供たちに託す必要があり、知識継承をしなければ生きている意味がないのです。
自身の輝きを若き頃に発動させた結果、自身の経験として後世に伝える事が必要であるのです。
後世に伝えるから人生の意義が見出されるのです。