生きる存在の意味

この世界に生まれた事はとても特別な誕生なのだと感じるのです。
辛い事や悲しい出来事を目の当たりにする度に、人はどうしてこんなにも目先に追われて、自己の利益のみにしか執着出来ないのであろうかと考えてしまい、つい涙が溢れてしまいそうになるのです。
しかし、この悲しみや辛さがあるからこそ、私たちは良い社会を作り上げていく力の源となり、明日への希望や喜びを得ようとするのです。
生まれて半世紀にたたずに時代変革は目を見張るものがありますが、古き良き時代の思い出を忘れる事なく、母の優しさに触れた幼き時、父の厳しさの裏側にある優しさに我々は再度、思いを振り返り生まれてきた意味を知る必要があるのです。
この宇宙、地球には人を魅了する自然の美しさがあり、感動を得る喜びは毎日得ることができるのにもかかわらず、目先に囚われた我々はつい本来の地球上の生物の存在そのものの生き方を無碍にしているのです。
太陽が昇り、月がおぼろげに輝き、星の光が遠くに映ることに当たり前であると考えるのではなく、その存在は世界中の全国民が共有している、ハリウッドスターよりも有名であり、幾億年前より存在していた存在である事への尊い存在である事に気づくべきであるのです。
太陽は私たちよりも年長者であり、私たちよりも長生きする存在なのです。
だからこそ、地球や宇宙、自然を身勝手な我々人間が誤って領域を犯す事をしてはならないのです。
我々は自然に沿った生き方が求められていることを早く気づくべき時代に来ていると理解すべきなのです。
明日が希望の光に満ち溢れた世界観に満たすならば、自然と調和した生活、他人に対して思いやる事を心がけるべきなのです。
全ては今の連続の瞬間の重なり合いによって幸せを探す旅を人生に重ねていくべきなのです。
だからこそ、エゴを捨て自然と向き合う姿勢が求められていくのです。