ウイルスは自然界の摂理

コラム
2020.12.30

2日前より寝冷えでしょうか?身体を冷やし過ぎてしまい38.2度もの熱を出してしまい寝込んでいました。

今は市販薬の薬を飲み平熱になり安心したとろこです(コロナではありません)。

しかし考えてみると人間の身体は非常に見えないウィルスや環境に左右される事を改めて実感しました。

人間は体温が下がると免疫が低下して抵抗力を無くなり外部からのウィルスなどに抵抗する為、熱が高くなると言った症状になります。

人間は1年に平均3回から6回風邪にかかると言われていますが何らかの要因で風邪を引くタイミングや状況を自ら作りだしてしまっているのです。

今の季節では昼夜の気温の変動差が大きい事により体調を壊すなどあります。風邪の割合がウィルスとなっており非常に人間の身体は細菌やウィルスによる影響を大きく受けて生きているのだと思います。

過去に様々なウィルスで多くの犠牲を出したスペイン風邪などは丁度100年前に5億人以上もの感染者を出し死者数も5000万人とも言われたパンデミックの風邪もインフルエンザが原因と言われておりますが、まさに今新手の新型ウィルスの蔓延によって世界が同じような状況に陥っているのです。

ウィルスも様々あり新手のウィルスや変化したウィルスなど人間や家畜、動物などの体内に侵入して肉体破壊を起こそうとしているのです。

自然界の摂理として全て進化をしながら生態系の進化で生き残る生物や環境適用出来ない生物は絶滅する地球上のありとあらゆる生物が常に悪環境から見出した独自の生態系の進化を成し得た耐性を持って勝ち残ってきました。

人間も自然界の摂理に基づき生きているので当然脅威となるものはあり、人間には目の見えないウィルスと言う外敵に翻弄され生命の危機に晒されているのです。

動物からなるウィルス感染とは一体何のために発生しているのでしょうか?

単にブタやアヒル、ニワトリやコウモリから感染して人間に広がりました…での話ではありません。

何故、自然界はウィルスと言うものを生み出したのでしょうか…歴史的に過去を見ても人間よりも家畜先祖は古く動物がウィルスを感染保有していたとされていましが、人間が動物を家畜として密接な環境下に置かれた事によりウィルスが人間にも適応したウィルスに変化したと言われています。

ウィルスを生み出した原因は細胞の遺伝要素の一部が飛び出したと言う説が有力であるようですがこれもはっきりとした説では無いようです。

このように我々がこの地球上で生命を維持させる食物連鎖の中で家畜や植物とうまく共存した生活が求められるのではと感じます。

人間のエゴにより大量に家畜生産を行い食を満たす事だけが必要なのでしょうか…今、世界には70億以上もの人口が増えておりこれから世界で食料問題などが危惧されています。

これは逆に言い換えると世界人口が増加し過ぎていると言っているようなものです。

いずれ先進国や世界人口もある一定の水域にくれば日本国内のように人口減少に転じてくるかとは思いますが、このようなウィルス発生にも人口増加を抑制する自然界の働きがあるのかもしれません。

地球上には様々な問題がありますが、皆さんが生きる知恵とは生き抜く力や自然界の摂理に基づいた生き方が必要ではないでしょうか。

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