宿命と言う逃れられない人生

コラム
2021.01.09

今、生きているこの3次元とは本来の我々の姿なのでしょうか?

何故、生まれる前から自分の意識体が構成されて肉体に憑依するのでしょうか?

この意味の真意には非常に奥深いものがあり、先天的に作り上げられた性格や性質が肉体に宿る魂として、自ら選んだ父親と母親両者の血縁関係から成り立った性質や生活環境から後天的性質が生まれ基となる性格から更に環境下に置かれた自分の成長過程から基ある知性や能力に拍車を掛けて自分と言う存在が構成されていく事を目的とした人生を構図するのであると理解できるのではないか?と考えるのが妥当なのです。

この世の中が色々な性質を持って生まれて来た意識体が自分の先天的な性質と後天的な性質を掛け合わせて生きていく宿命と言う枠組みの中で我々が生きていくのであれば尚更、我々は成長と言う概念の意味を再度見直さなければならないと思うのです。

先天的な性質とか占いなどが言う意味合いがありますが、それは前世から持ち越したものであると仮定した場合に今世で目標と言う自分に課せられた魂の成長を促した結果を仮に天や神様から与えられた天命と言う呪縛に従って成長を遂げていかなければならないのです。

生きている以上この宿命のあり方は平等であり、与えられた天命に従い運命を開拓しなければならないと捉える考え方がもっとも生合成のある考えであると理解できるのです。

生きるとは生命から死を持って誕生する訳であり、悲しみから逃れる事は出来ないのです。しかし、死を悲しいとは思わない非人道的な動物的考えを持った人間もいる訳で…これは肉体は世界共通の存在価値であっても魂の価値は比較され悲しみを背負って生きる人間と命すら雑に扱ってしまう人間がいるのです。

心イコール人間としてあるべき価値なのです。

人の痛みとは一体何だと捉えられるのでしょうか?

人間は動物とは違い感情に支配された動物であるが故に意識体と肉体の狭間で自己を向上させなければならない使命としてこの世に誕生させているのです。

仮に意識すら持たない人間ばかりが集まった世界だったとしたら今世界は戦争や核兵器、殺戮などが当たり前に繰り返している世界にあるのです。

それは過去の歴史が物語っているではありませんか…世界が起きて初めて命の大切さが理解出来るのが人間の進化した証なのです。

人間は悲しみを知る事で神人合一を目指してこの今の時代を作り上げているのです。

しかし、まだ人類は迷走した世界に陥っているのです。

このコロナで何十万人数百万人以上もの命が天に召されたのです。

少しでもこの方々の命を無駄にはせずに生きる意義を見出し、これ以上もの悲しみを生まないように1人1人が平和な世の中を作り上げる努力をしなければ宇宙が誕生した意味すら無くなるのです。

命、宇宙、感謝、天に捧げ生きていくことが根底になければならないと言う事を世界の人々は理解しなければならないのです。

ならば我々今この文章を読んだ方から意識を変え見る世界を変えて生きていこうではありませんか…私はいつも願いを込めて生きているのです。

社員共有より

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