投資は自己への成長

コラム
2021.01.24

今回、弊社のスタッフから企画提案書が送られてきましたが、この行為も常に自らが動き思案した結果として皆さんの前で発案した事はとても勇気のある名誉ある行為であると判断できます。

店長だからを贔屓にしているのでは無く、自ら動くと言う事がどれだけの精神力と意識を震え出す勇気、そして創造といった未来への肯定的エネルギーの増長を促す為に書面に向かい合い自分の全ての魂を投入した行為にまた新たな企業の創出図る一つの後継者の担い手が生まれたと言っても過言ではありません。

自分が何かに投資すると言った成長を目論んだものとして、自分が保有する財産…これはお金だけに限らず自分の時間も財産であり、また自分の労力も財産になるのです。

財産は物質から物質に交換するものでは無く、価値あるものから更に価値を見出す事を投資と言うのです。

単に自分の預金を投資信託や出資、国債や社債購入、FX、先物取引、外貨通貨取引などに自分のお金を出す事で預金を増やす事は投資では無く単なる投下なのです。

投資の本質は自分への未来が今の自分よりも更に成長しているさまを示しており、自身を成長させる為に己の資金や時間を注ぎ込んで自分と言う今までの経験論を更に肥大させる為への成長プロセスに投資するチャレンジ精神からなる大きな枠を超えた試みなのです。

単に提案書や改善提案が企業だけの為では無く、企業が成長する事、企業を底上げする事こそ自分の成長、出世に繋がるものであると認識しなければならないのです。

まずは自分が良いと思う事は実践してみる勇気が必要なのです。

何も遠慮は要りません。

顔色を見る必要もありません。

人の顔色を見て周りからどの様に思われるか?

失敗した際に周りから馬鹿にされるのではないか?

など人間は失敗した際の事を先行させる癖を持っていますが、先にイメージしたものは結果となるのです。

まずこれをスタートさせる際にイメージ出来た事は100%までは行きませんが本質的な企画や遂行目的は結果に反映されるのです。

しかしスタートする際にイメージが出来なかったりどうなりたいかが理解出来ない状況であれば、その目的について興味が無かったり情熱が湧かなかったりしていり事が一部要因となっているのです。

我々は飲食店で働いているならば料理やサービスを提供する事に喜びや幸せを感じる事ができたはずです。

もっとお客様から笑顔や感謝の言葉を受け取りたいからまた我々は毎日頑張れるのです。だから企画書や稟議書、提案書は必然的に皆さんから出てくると思っています。

コロナ禍によって全国の飲食事業者は苦境に立たされているからこそ痛みを各々が理解していくことで自ら発動する勇気を持ち望まなければならないのです。

まずは自分の出来る事は何んなのか?を考えてみる事を実践してみるのです。

考える事から始めるのです。

考える事は今すぐに実践出来ますが、考える為の要因を見つけ、その要因がどの様な状況や苦境、問題がある事に視点を向けなければ考える事すら実行に移せないのです。

よって今働いている状況把握から始める、今のお店の状況は店舗運営にあたり利益を見込めているか?コストはカット出来ているか?人件費は予算通りに抑えられているか?棚卸しはどの位の在庫を保有しているか?など周りを見渡し問題提議からスタートさせる、そして問題を解決させる為の措置を講じるのです。

しかし、企業であるから自分が良かれと思って実践しても今回のように自分自身の考えを上司や周りのスタッフに周知させなければならないのです。

周知をして周りから色々な意見や改善などの助言、また上司には必ず企画した内容の承諾を頂く事が絶対条件であります。

足並みを揃えた考えを基に上申する運びから序列や規律のモラルを企業の在り方となるのです。

しかし、個人と言う発想や創造には今まで以上に意識をする、チャレンジする事をしてみれば自己表現の一環ともなり自身への成長が今までのスキルアップに転嫁していくのです。

自分の能力を最大限に発揮したいならばやってみたい事に対し己に問題として課せる、そして改善させる視点を常に突きつける必要があるのです。

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