日常からの幸運の呼び寄せ

コラム
2021.02.01

本日より2月が始まりましたが2月と言えば節分であります。

今年の節分は2月2日であり通常は2月3日となりますが節分は旧暦で言えば大晦日になります。

節分では豆を撒いて厄を払う一年の悪鬼を払う意味での豆=魔滅(まめつ=まめ)となって魔を払う行事になったのです。

これは日本古来より縁起を担ぐ文化や風習があり、常に日本にはこのような何かにちなんで良い意識を人々に与えて幸せになれるイメージを彷彿させて日常に幸福が訪れるようにと願っての掛け合わせとなったのです。

めで鯛なども元旦に鯛の丸焼きをお供えする事や重箱に入れる食材も縁起にちなんで入れているのです。

今年1番に縁起の良いものを食する意識効果は高いと言えます。

私は運が良いと暗示をかけるようなものであり、私はツイていると自分自身が素晴らしい人生を送っていると認識しているのです。

また最近良くない事が連続しているといった具合にも厄が落ちている事で幸運の前触れだと言う認識をする場合もあったり、おみくじを引いて吉兆を見たりと常に運が良い悪いなどを全て良い方向に考える為の暗示効果が生きる前向きな行動や発言に変わっているのです。

しかし、これを考えてみると日常にはこの様な幸福の暗示以上に不幸な暗示や思考回路に陥る状況が多々あり、ネガティブな思考に陥る環境や状況が揃ってしまいがちなのです。

例えば毎日通っている交差点が毎回赤になるとか、車を洗った翌日に雨が降ったとか、コインパーキングで隣車両の駐車している料金を払ってしまったとかなど…日常には幸福を招き入れる思考よりも自分が行った作業や行動の結果が偶然にもマイナスに働いたかのような現象に自分が良くないと判断した結果を見た思考意識となり自分はツイてないと認識してしまう結果となるのです。

要は全て考え方ひとつで毎日が幸せと考えられるか?もしくは毎日悲惨な日々だと考えるかにかかっているのである。

ポジティブシンキングになれと言っても簡単になれるものではないが癖付けだけでも意識をして常に行動に表していれば超悲惨なネガティブシンキングにはなれない方法はある。

これは普段の行動から派生するものであり、当たり前の事から自分の幸福を引き寄せる効果となる手段があるのです。

まずは挨拶なのです。

この行動は意外に皆さんが日頃から出来ているようで出来ていない行動なのです。

挨拶なんでやっている!と貴方は豪語出来ますでしょうか?顔を見合わせた方や近所の方々や顔見知りなど目があわなくともさり気なく挨拶といった行動ができているかなのです。

私の場合はお喋りが好きな事もあり、誰にでも挨拶をするようにしている。コンビニ店員やいつも行く銭湯の受付、スーパーレジの方、初対面の方々、飲食店員などに声をかける癖があります。

これを日常に取り入れる事で劇的に自分への対人環境が見違える程向上するのであると実感したことなのです。

挨拶や言葉を相手に伝える事により得るには親近感や信頼感など情が入った対応に変わるのです。

人間には感情があり人と毎日交わす良い言葉のキャッチボールの先には自分から放つ影響が跳ね返った結果として受け止める事が出来るのです。

自分がイライラしている状況で相手はそれを笑顔で返す事など出来るはずもありません。

良い行いをすれば巡り巡って良い結果が生まれてくるのです。

挨拶したら巡り巡って挨拶されるようになるのです。

自分は挨拶されない…自分には話しかけられない…自分だけが笑顔で接してもらえないなどと思っているならばまずは自分がしてもらいたい事を先に相手に対して行うようにすれば良いのです。

そこから全ての幸せを呼び寄せるきっかけに繋がるのです。まずはしてもらいたい事を自分から行動する意識を持つように心がけてみて下さい。

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要