相手の態度は自分からの投影
100年周期ごとに世界パンデミックがひき起こり混迷へと我々が考えさせられる結果となる状況から今後の生き方自体を考えさせられるものとして捉えなければならないのです。
歴史は繰り返されると言いますが正に100年前のスペイン風邪と同じく世界的なダメージを受けて時代が変わったのです。
スペイン風邪も2000万人以上もの死者が出ており、我々が生きている意味は何なのか?を思い知らされたような感覚に陥ってしまうのです。
平和とは一体何が平和なのか?
豊かさの定義は一体なんであるか?
心が満たされるとは?
お金が沢山あれば心は満たされるのでしょうか?
物質に恵まれた生活が真の豊かさと言えるのでしょうか?
家族や親友、自分を取り囲む全ての人に対して感謝や愛念が繰り広げられる状況は正に幸福の極みではないかと感じるのです。
しかし、自分の周りを見て下さい。決して私の周りが幸せな人で囲まれている訳ではないのです。
それは自分の投影からなる対人関係の証であるのです。
自分自身が満たされているならば周りも満たされた方々に囲まれているはずではないでしょうか?
自分がもし心が荒み周りに感謝や愛念の無い台詞を吐き、ネガティブな感情だけを周りに吐く癖がついていたならば誰もが離れていきますし、更に自分の意見と同調する人が周りに集まってくるのです。
この事からネガティブな感情を常に持てばそれ相応の人格に支配された人間と共に生きていく生涯となるのです。
また伴侶になる人も同じく荒んだ心を持った人間と暮らしていかなければならないのです。
更に我々が共に働いている仲間もネガティブな感情同士であればきっとこの職場環境は整ってはいないのです。
人は鏡と良く言ったものですが、正に自分を知りたいならば自分が関係する対人を見て、この人はいつも笑顔だな…この上はいつも優しいな…いつも私に親切だな…など思えるのならば自分を映し出していると理解しでも良いのです。
自分を変えたいならば周りの人が自分を囲む状況がどのようなものであるかを把握すれば、自分の思考や態度を変化させて見れば良いのです。
人を変えたいならば自分を変化させる事で人が幸せに映った時こそ自分が変わったと認識しなければならないのです。
同じ事を言っても相手は何も理解してくれないと感じるのは自分が相手に対して自分自身の世界観を押し付けており、相手は素直に受け止める事が出来ていないのです。
周りの雰囲気は自分が作ってしまっているのです。
待機説法の如く相手の資質を読み取りながら相手に自分の真意を伝えていく事を目的としており、自分の理想の幸せを追求したいのではあれば尚更自分自身が笑顔、素直、調和を意識した存在で無ければならないのです。
自分のエゴを周りに押し付けて周りを自分の価値観に合わせようと無理に押し付けてもそれは反発なりそれと同調したエゴに満ちた価値観を持った人間しか集まらず真の幸せを獲得する事は到底不可能であるのです。
よって我々が目指すものとして自分が如何に周りに期待されているか?がこれから重要で無ければならないのです。
期待とは見えない安心を得た証なのです。
あの人に任せても安心だ…あの人ならやってくれる…あの人は何も言わず私の意図している事を察しているなど有言実行的な存在だと理解を得ているのです。
周りがそう思うからこそ自分が更に変わる努力を継続し続けなければならないのです。
結局自分を変えなければ何も周りや環境を変えて自分の運を手に入れる事は出来ないのです。
運とは単に宝くじが当たったから自分は運が良いのでは無く、常に自分の発動した行動が自分のイメージ通りに進んだ事こそ運があると認識しなければならないのです。
運の引き寄せとか色々と動画などありますが結論、当たり前の事をすれば良いのです。
人に会えば挨拶をする。
部屋を掃除する。
早寝早起きする。
運動する。
いらないゴミはゴミ箱に捨てる。
暴飲暴食は避ける。
安全運転をするなど…当たり前を実行する事で今まで出会った事の無い世界観に激変するのです。
今からすぐにでも始められる事ばかりですので是非実践して体感してみましょう。
きっと明日から幸せが心に訪れるはずです。