精神性が問われる時代へ

コラム
2021.02.13

オリンピック組織委員長の交代劇があり幕引きとなった組織委員長ですが世界からのバッシングを受け多大な日本への差別発言から世界が今後男尊女卑と言う古い体質から依存している国々は文化や宗教からなるものが多数今も存在しているのです。

今、世界が民主主義の平和措置を積極的に図ろうとしている国々があり、コロナ禍によって更に人の命や人権の尊重が成されるものであるとして意識は更に平和協調博愛の基に後世に引き継がれていく時代に変化していくと考えられます。

これからは如何に我々一人ひとりが社会的立場から物事を判断していきルールを守る事で他の人々への生活にも生命を担保出来るような世の中に仕上げていかなければならないのです。

既にその兆候はあり、競争社会からの二極化からなる貧富の穴埋めを社会は求めていくのです。

日本の社会問題から人が平和を求めていく姿を映し出し秩序や平等の在り方を見直すようにしなければ次の社会のステップ、高次元の世界への底上げが不可能になるなのです。

人には色々な特性があり肉体を持つことでそれぞれの人間の欠点を補うように集団社会から与えようとしているのです。

与えるとはその人間が社会生活から遺脱した環境や不遇からなる一般的と言われる生活水準に達しない人間などに対して一般水準以上のあるもの人間や慈悲なる感情を持った人間が与える優しさを指しているのです。

与える意味は物や精神全てを表しており、自分の水準が仮に一般水準以下であっても他人を救うような意識を持ち社会全体の貧富の差の無い社会、平等な社会の底上げを目指せるように取り組まなければならないのです。

魂の型は肉体に現れ、全ての魂には与えられた選択肢が用意されているからこそ、選択肢を間違えた魂に対して我々が更生を図るように仕向けなけるばならないのです。

社会背景や時代観などを考えても世界の貧富の差が各国のGDP成長率に反映されている先進国は経済の成長とともに国民の意識が国々の経済の成長に反映されているとしか言いようが無いなです。

国民の特性や思考が当然の如く経済の成長に比例しているものであって日本がバブル崩壊からの消えた20年として言われているのも各々の生活のみの物質的な豊かな生活のみの追求を行い、精神の豊かさは無視した考えによって経済も数値に現れてしまったのではないかと感じるのです。

後世に残すのならば人の成長が1番に国の発展を反映させるものであり、どのようにして先進国から更に成長した熟成国に成り上がるかを試されているのではないかと思うのです。

熟成国とは経済発展をして世界に名だたるものとした結果以上に国民の精神性が更に向上、他者を助け、慈愛精神に満ちた人間性を作り上げたことを意味しているのです。

精神性がこれからの時代は求められている訳であり、人の生活の問題にも他者は関与してその人の人権や人生の生き方さえも手を差し伸べて行かなければならないのです。

私は以前から食材や食品の廃棄ロスを無くす事を目的として子ども食堂や食の未来プロジェクトを推進しており、その精神はは国連のSDGSの精神にも基づいて世界的に訪れてくる食料危機の問題を考えています。

勿論、関連して子供の貧困や教育問題、廃棄リサイク問題、温暖化問題にも直結してくる問題であり意識だけでも良いので世界的な問題を我々は向けておかなければならないのです。

そのグローバルな意識からなる精神が活かされてまずは身の回りから始められる事を実践、意識するようになるのです。目の向ける世界が目指すものを我々も根底に置く事によって生活に身近な問題すら自分ごととして受け止められるのではないでしょうか?

身近に困っている人がいるならば当然我々は人間として手を差し伸べる必要があるのです。諍いを起こす世の中では全く自己の成長には繋がる事は無く、諍いを起こしても自身が反省や気づきと言ったものを勉強として捉えなければならないのです。

これからの社会はどのような方向へと向かうかは我々意識にかかっている訳であり、社会性だけでは無く精神性がこれからは問われる時代に変わると思います。

素直な心を持つ事で他人から受ける争いの原因すら起こらなくなるのです。

嘘が通用しない世の中になると言う訳なのです。

まずは今いるメンバーと共に精神性の向上を目指していきたいと考えています。

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