身体の健康の源を司る考え
緊急事態宣言から我々は何を学びましたでしょうか?
昨年4月よりコロナウィルスによって一気に経済や生活形態など様々な今まで当たり前としていた事が大幅に変わってしまいました。
これは人類が誕生してから今まで地上にありとあらゆる動物や植物や昆虫などが危機に晒されて来た際にどのようにして生き残ってきたかと言う具合に我々もまた同じように環境の変化に対応しなければならないのです。
生命が残る際に命を繋げる事を前提に我々の身体は機能しているのです。
生命は肉体が精神を司り精神思考がまた変化して肉体から離れた際にはまた新たな意識体へと変化して人間としての在り方を再認識するのです。
肉体に支配された意識では無く意識が肉体を支配している…しかし意識と肉体は表裏一体で無ければならないのです。
肉体は時間と共に衰えていくものでありますが肉体もまた精神に強い影響を与えているのです。
健康とは…?考えた場合に当然肉体は年数劣化により自然に肉体は衰えていくものであるが故に口から摂取したもの全てが身体の細胞への栄養素となり、細胞の再生に必要な素となるのです。
肉体を維持する作業とは運動と栄養摂取なのですが、日々の肉体エネルギーを補う為の栄養素でもあります。
根本的には肉体が老化していく事を制止する為と考えれば食べ物一つひとつにどの位の栄養素があるのか?その為に我々は過剰摂取でも無く、拒食でも無く肉体老化を遅らせる栄養素とエネルギー摂取が必要と言うところを1番に考えて口に含まなければならないのです。
しかし、肉体には五感を伴うように仕掛けられており、摂取する際に味や香り、食感などを吟味させてから口に含まれる行為から噛み砕き、味わいそして、胃袋にまで達していかなければならないのです。
この工程には人間の五感の判断から食品を精査されてしまい、栄養素を主とした肉体への摂取行為では無く、「味わう」を主とした行為が最優先されてしまい本来肉体が生命の維持に欠かせない栄養素の摂取から反する行為となってしまっているのであります。
しかし、同じ栄養素の食品を並べられてどちらかを選択する際にまず見た目から入り視覚によって美味しそうかを目で判断するのです。
次に匂いから判断する際には嗅覚から美味しそうな香りから食欲を沸き立たせ口に含む行為に至るのです。
そこから口に含ませても味覚や食感を感じる事で吐き出す恐れもあるのです。
見た目や匂いは良かったにも関わらず味わいについては美味しくなかった…苦かった、酸っぱかった、甘かったなどの判断いわゆる自分好みの味を選別してしまうのです。
食感も歯応えや滑らかな柔らかさの食品かで胃袋への栄養素の摂取とは程遠い選択肢から身体に栄養源として仕方なしに消化しなければならなくなるのです。
そこから胃袋は消化活動を行うのですが胃袋は味が不味かろうが苦かろうが激辛だろうが容赦なく消化行為をします。
正味期限を過ぎても消化行為は行うのです。あくまでも胃袋は消化する場所としてあるのです。
しかし、常に胃が健康な状態であるはずがありません。色々な要因によって胃が荒れた、胃潰瘍が出来て病院やドラッグストアで胃のケアを図るか心の状態を安定的にしておかなければならないのです。
胃が悪化する原因として神経性から来る痛みが殆どではないでしょうか?
人は毎日の生活から自分が嫌悪感を受けてしまうとストレスを感じ何かしらの結果に反映されてしまうのです。
その部位として胃に反射されて痛みを伴い、また継続的にストレスを受け続けると慢性的な胃の病気へと変化してしまうのです。
神経と胃の関係性を考えると何故胃でなければならないのでしょうか?理由として考えられるのは空腹感や満腹感を脳が感じ取ると言う神経交換作用が脳と胃が常に信号によって繋がっているからであり、脳で感じたストレスは1番に胃に反映する場所としているのです。
そう考えれば常に脳に与えるものをストレスから除外した環境に整えなければならなくなるのです。
ストレスに置かれた環境とは…知らずにストレスを受けている場合もあるので一概にこれが原因ですとは言い難いものがあります。
しかし、少なからず嫌悪感を感じればストレスとして今ある状況は精神的な負荷が掛かっていると判断しなければならないのです。
また環境改善がなされないならばストレス発散をする行為から精神を適正に改善する措置も必要な手段となるのです。
よって日々我々が口にするもの全てに於いては出来るだけ添加物の食品を身体に取り込まないようにしなければならないのです。
有機野菜や天然食品などが身体にとって最も相応しいものであるのです。
身体は非常に正直です。
ウィルスが身体に入れば体温を上昇させて攻撃に入り、我々を守ろうと必死に頑張ってくれているのです。
身体に心から感謝しなければいけないと深く思います。