災害に対しての意識向上

10年前の3月11日は東日本大震災が起こり甚大な災害になりましたが、風化されないように我々がこの災害の多い日本をどのように後世に伝えていかなければならないかを考え、そして災害を未然に防ぐ為の防災意識や今後の備え(備蓄品)に対し国を挙げて取り組んでいかなければならないのです。
年間通じて災害が非常に多く毎年のように台風や大雨、豪雪、寒波も加わり我々が自然界からの警鐘を受けているようにも感じてしまうのです。
確かに日本は大陸プレートが交差する海域の上に大陸島国としてあり地殻変動が起こりやすく、実際にあった災害から我々は防災に対する学びが歴史から向上しているのです。
しかし、世界人口の増加で二酸化炭素や廃棄処分などから色々と環境にも多大な影響を与えており、今までに無い想像以上の災害拡大に繋がっているのです。
結局、人間の身勝手な行いが肥大化して社会問題、世界共通の問題に至っているのです。この事から我々はが毎年引き起こす問題に対して真摯に受け止めて、世界共通意識を持った取り組みが必要なのです。
これは1人が意識しても防げる問題では無く世界の全ての人々が災害や防災意識、自然破壊に対する懺悔を行うことによって成し遂げられるものであるのです。
意識を繋ぐことから始まり、啓発運動など身近な方々へのメッセージとなるように日常から災害時に際する対応策を強化すべきなのです。
地震が来なくても台風は来るかもしれない、台風は来ないかもしれないがウィルスから病気が起こるなど、人間では想定不可能な場合から最悪の事態に発展してしまう事を十分に理解して毎日の備えを行わなければならないのです。
しかし年々増大する災害の予測以上の自然災害氾濫による異常性は恐怖なのです。
昔は台風、異常気象、疫病などに対しては神への祈り、感謝を行い、自然界に対して失礼がないように毎年人々は神を崇めていたのです。
これはオカルトや宗教からのものでは無く、農作物や畜産物、海鮮物など生活に欠かせないものは全て自然の恵であると言う認識から感謝の意を表しているのです。
たまたま農作物が豊作になったなどのような考えでは無く、生かされた生き方を身をもって感じていたからこその行いなのです。
10年前の悲劇から学ぶ事は多々あるからこそ、まずは災害への知識や突発的な対処を日頃から認識して、世界共通意識に繋げて頂きたいと思っています。
あと数日後で10年経ちましたが忘れてはいけない悲しみとして心に刻み込まなければならないのです。