自然と隣接が本来の生き方

コラム
2021.03.08

何故、人は生命をどのような最後で締め括らなくてはならないのでしょうか?

突然の事故や災害からの死を我々はどのようにして心の整理を行わなければならないのでしょうか?

何故、人は悲しみを受け続けなければならないのでしょうか?

毎日、ニュースから流れてくる悲痛な内容を見るたびに心を痛めてしまうのです。

どうしたらこの痛みを解消すれば良いのでしょうか?

死を受け止められない残された方々、また生命尽きて魂だけになったもの達が納得して天に帰る事が出来るのでしょうか?

この1年で世界ではどのくらいの人々の生命が亡くなったのでしょうか?

キリがないくらい辛く悲しい数に押し潰されてしまうのです。

しかし、もっと言うならば我々人間以外の動物もまた生きる為に他の生物達を獲物として捕食して自らの生命を繋いでいるのです。

誰かが誰かの生命を…人間は誰かからの危機を感じることは殆どありませんが一つだけ人間でも太刀打ち出来ないのは自然界だけなのです。

虎やライオンは銃で撃ち殺せますが、人間は雷や台風には勝てないのです。

食物連鎖から最終的に地上界を収めるのは人間でありますが、人間以上に勝るものは自然なのです。地球、太陽、熱、火、水、森、大地、岩、海、波、雨、雲、風…など様々に肉体を持たないものは人間から生命を奪う場合もあるのです。

それは人間が生まれてくる前から地球は存在していたからなのです。

そして地球は生物を自らを誕生させた張本人なのです。だから人間は地球上で1番では無いのです。

1番は地球なのです。

だから我々人間は地球を傷つけてはならないのです。

地球を労る我々の行動に倫理的な物差しが問われるのです。

人間が1番だと誤認しているからこそ勝手に自然破壊を非情に出来るのです。

この間違いに早く人間は気付くべきであり、地球環境をいち早く修正しなければもっと酷い環境結果となり、我々に跳ね返る現象が起こるのです。

今まで以上の異常気象や災害、食糧危機は人口増加による劣悪なる秩序破壊から始まるのです。

この事を自然派に生きる社会化を目指していく事が次なる世界ステージに引き上げる方策になってくるのです。

自然に密接した生き方やライフスタイルに依存した生活習慣を国や文化から見直す必要があるのです。

もう遅いでは無く今から始めれば必ず世界環境は改善されるものであると感じます。

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