経済とお金の活かし方

3月11日まで3日で丸10年になりますが、皆さんの心に残った悲しみは未来の発展に活かされているのでしょうか?
私が今世の中で記憶される出来事に出会う意味を考えればこの震災には深い意味が込められたメッセージなのかもしれないのです。
東北地方の方々の生命は同じ日本で転生してきた我々同じ国民が他人事では無く、同じ被災者との共感を抱かせてもらうことが、東北の社会経済の後押しとなり、また生まれて来た子供達に災害への未然の防止知識を残す事となるのです。
我々がもし同じ境遇に立たされた場合になった際にどのくらい生活に支障をきたすか?を当事者として受け止めて地震が各地で頻繁に起こる事への守備意識を高めていかなければならないのです。
追い討ちをかけるように毎年引き起こる災害は一体我々にどのように自然の摂理に向き合っていかなければならないかを考えるべきなのです。
もう身勝手な生き方はしてはならないのです。
身勝手とは自分だけ助かれば良いと言うような排他的思想の事なのです。
地震があっても「私の住んでいる街で無くて良かった」などと言う思いなどはこれから何年、何十年先も繰り返しある災害から人間として捨てるべき意識なのです。
今だけ良いと言う考えであり、自分本位の生き方しか出来ずに心の豊かさすら得る事も出来ずに人生を終焉してしまう結末となってしまうのです。
生きる事を他人と比較して不幸だから仕方ないで終わらしてしまうような考えでは人格成長も無く、負のエネルギー意識から発する環境でしか生きれないのです。
本来人間としては人を助けないといけない意識が根底から湧き出るような考えに至らなくては、お金さえあれば幸せと言う下衆な考えでしか物事を全て咀嚼出来ずに周りを利用してズル賢くでしか生きれないのです。
お金は人の欲求を満たされた際に対価として発生するものであり、お金は全ての物質やサービスの対価交換にしか活かす事が出来ないのです。
お金が物質社会を形成する為に必要な資本ではありますが、そのお金を持つ意識や使う心がどのように社会経済に対して伴っているのか?も同時に問われてしまうのです。
欲望だけの消化道具にされてしまわないように自分を律して人の為に使う道具(お金)でなければならないのです。
お金の良い使い方を身につければ貧困で困った方や被災された方々に対して巡り巡って間接的にでも救う事が出来るのです。
世の中の為にお金を使う意味を間違わないようにしなければならないのです。
経済や社会を活発に動かして生産向上に繋げるにはお金を社会に流していき巡らせていく事が良いお金の使い方を意味しているのです。
貯蓄が悪いのでは無く、本来お金を持つ意味で無くならないようなお金の使い方、いわゆる生き金になるように社会投入すべきなのです。
投資も良いですが消費もそれ以上に人助けとなって生産者の皆さんの生活を担っていける事が本来あるべきお金の意味だと言う事を自身が理解しなければなりないのです。
経済支援や生活支援をするならばまずは消費する事を1番に考えていく事が最善の道筋であるのです。