良い人格形成を創り上げるには?
コラム

2021.03.18
生まれた事はどのような過去の続きを成し遂げるかを試されているのです。
仮に前世で死に際にもっとこの様にして皆さんを幸せにしたかった…などを未練として残す場合、次の生まれ変わりの順番に対しての準備をして待っているのです。
然程生まれ変わりを望んでいなくても生まれて続きを行わなければならないのです。
もし上記の様な世界があったとすれば生きている証を残す、豊かさになる心が最終的に死に際には必要であってそれに伴う幸せの具現化は物質的幸せではないと言う答えになるのです。
たとえ10億稼いだとしても事業で成し得えた事は努力してきた軌跡に応じた心の成長が大切であり、事業を通じて人格形成が成されて10億円を使いこなせる器量になるのです。
また事業の拡大や規模だけが力量や器ではないのです。地球上には幸せの定義は人それぞれあり、お金が沢山あればそれが幸せの定義ではないのです。
お金は何なる社会で生きる上での道具であり、幸せを担保する為の財産では無いのです。
幸せの尺度をどのような単位で図るかは自分自身であり、多数派が認めたものもまた価値があるとは言いきれないのです。
流木を海で拾う、オークションに出品する、値が付く…これは何に対しての値なのでしょうか?
値打ちとは?人が労力をかけたから高いのか?
流木のフォルムが流線を描いていたから値段がついたのか?価値は他人によって決められるものなのです。
酒蔵で頑張って酒造しても値段が安いとか…人が良いと感じるものにはそれぞれの意味が違うのです。
だから経済は常に揺れ動き続けるのです。
株も然り、全て時代に合わせて経済に対する値付けは変化するものなのです。
しかし、最終的に得なければならないのは、自分の心の価値を社会経験しながら高めて良い人格形成を創り上げなければならないのです。