組織からの自己成長

コラム
2021.03.24

組織とは一体どのように考えられると思いますか?組織は単に集団の集まりでは無く、集団の中に役割分担が必要とされて団体行動とそれに付随する作業が必要となり、機能的な組織体系を確立するものであるのです。

その中で横割り縦割りなどの部署や業務担当が配備されて一つの大きな物事に対して作用し、大きな結果を導くのであります。これは仕事に限らずスポーツや団体競技、学校なども団体に対して全てに役割が生じてくるのです。

まず目的を遂行する為の大きな指標を掲げ、賛同する者たちへの理解を得て物事の初動がひき起るのです。いわゆる同志と言う表現が適切であり、その同志達から様々な特性を持つ者達を知り、性格や特技、得意とするものや趣向などを把握して適任たる位置付けが為されるのです。

これは生まれてきた両親の教え、教育環境から培われてくるのであるが、元々持つ性格からも組織に属した際に必要なメンタルも考慮しなければならないのです。

これをまずは知り物事への取り組みに際して適正を判断した割り振りが必要となるのです。例えば野球に関して言えば監督は社長であり、コーチは部長と言った戦略を立てる人にチームを強化するに当たりピッチャーを育てる専任コーチ、キャッチャー、内野、外野を育成、指導、実践に対する戦略など経験を活かした指導からチームの勝率を上げる為に、お店で例えると技術指導や接客指導などを指すのです。

またプレーヤーとして実践して勝ちを得る為に他の選手と比較されて一軍に起用される為に切磋琢磨して技術を磨きレギュラーを勝ち取る選手も必要なのです。

いくら教えがあってもプレーヤーの力量が必要であり、まさに今高校野球でもセンバツがあるように強いチームがあっての選手なのです。選手も皆さんと同じ特性を持っており、足の速い選手、打撃が上手い選手、遊撃手に特性がある選手などを分析且つ、メンタルや性格の強弱を知る必要があり本番に強い選手を起用していき勝ちを取りに行くのです。

全くもって会社も同じ役割であり、勝ちイコール他店に勝つことが業績を引き上げる結果となっているのです。この事から全て組織には一人ひとりの力が働いており、決して無駄では無く、己の力を存分に披露しなければ組織で働いている事が勿体無いのです。技術や業界のセオリーなどは時間が有れば十分に習得は可能ですが、それに伴うメンタルを培わなければ自己能力を120%発揮出来ないのです。メンタルとは自分に自信を持つことであり、他人からどの様に評価されているか?など考える時点で本領発揮には至らないのです。

人にどう思われたいか?では無く自分がこの場所でどう取り組みたいか?が一番大切なメンタル事由となるのです。人に言われたからこう変更したしたとか…当に自分が欠如した人格をも自身で否定したものであり、結果を残せる要素が無くなるのです。組織に属するならば監督の指針を理解、賛同して監督を信頼してからの自己表現を目指すべきなのです。

そして勝ちにこだわる事こそ技術向上の糧となり、本番に強い選手へと成長と共にメンタル向上、更に人格形成された他者からも認められるような人格者への変貌していくのです。

技術とメンタルは表裏一体であることを理解しなければならないのです。

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