オリンピックの予防措置とは?
コラム

2021.04.01
今日の大阪府の感染者数が599名と増えており、まんえん防止条例も早期に決定されました。
そして、第四波は全国的なコロナの余波から発生しており、今後新たな変異株が拡大していくことに対して非常に警戒を持って我々は対応しなければならないのです。
7月のオリンピックに向けて今は聖火ランナーが火を灯して全国を巡っていますが、コロナ禍による第四波で開催をすすめるにあたり世界的にも注目され、且つ何らかの風当たりは覚悟しておかなければならないのです。
現に国内世論からも開催の賛否があり、開催に対しての開催延期や開催中止なども声もあり非常に厳しい決断を迫られているものと思います。
確かに開催に対しての維持費や実行委員などの役割、それに関わる様々な事情はありますが、無観客試合の措置や感染対策をすすめながらの無難に大会を終わらす手段を取るしかないのです。
大会先送りでは経費面での圧迫が発生してくることや、これ以上先延ばしにすれば財政も垂れ流し状態になるのです。
大会中止の選択肢を選ぶとしても今まで計画してきた事や世界への開催意義や世界平和へのきっかけ作りとして大会の開催は必要でありますが、コロナ禍中の開催は色々な面を考慮して、特に選手内からの感染者を出さない事、そして無観客試合での開催で極力人が交わる事がない様な環境を整えていくのがベターではないかと思います。
開催には日本の経済効果が見込まれる予想があった為に多くの民間企業も開催に関わる経済効果に便乗した投資も行われたのですが、コロナによって誤算と変わってしまったのです。
しかし、まずは第四波の拡大が無いように時短要請は継続して医療逼迫にならないように早期にワクチン投与を最優先していく事を願いたいと思っています。