咲き乱れる桜の意味とは?
コラム

2021.04.02
何故、桜は綺麗に咲き乱れて直ぐに散るのでしょうか?
桜の花は一瞬に咲き、そして風に吹かれて散る運命とするならば、人間も同じように人生それぞれ決められた自分の目的を達成する為に咲かせなければならないのです。
自分の努力や精進を行えば桜の様に人を魅了するほどの人格を作り上げる事が出来るのです。
一花咲かせるとは良く言ったもので人生を華と例えているのです。
何故、桜は2週間程で全てを散らしてしまうのでしょうか?
綺麗な華を一瞬に散らしてしまうその理由とは?
春を待ち続けて一気に咲く時の桜の心境とはどのようなものなのでしょうか?
華を咲かせることイコール…後悔の無いように生きる事が出来るのか?と言う疑問になるのです。
人生を納得して終焉を迎えなければ生まれて来た意味すら無いのです。
よって毎日起こる全ての出来事には意味があり、何らかのメッセージが隠れているのです。
何故失敗したのだろうか?と自分を問い正すような人格から、自分を見直し猛省して毎日を送らなければならなくては、一向に自分の人生の質やレベルを引き上げる事は出来ないのです。
桜の様に艶やかに舞い散る風景こそ生命が少しづつ死に向かっていく様を表しているのです。
舞い散る中に自分の行く道を見定めて、懸命に邁進する姿勢や諦めない姿勢を貫かなければならないのです。
今、桜は満開に咲き乱れるように我々も毎日が桜の様に他人が魅了するような人徳を磨き、人から感謝されるような自分にならなくてはならないのです。
生まれて来てから数十年経って気付く事が多々あり、残りを数えて過ごすよりもただ懸命に考え生き抜く事こそ、桜が爛漫に咲く意味に違い無いと感じるのです。
華が咲くのでは無く自分の意思で華を咲かせる事こそ真の意味に到達するのです。
そして自分がそうあり続けたいのです。