まん延防止をする意識

昨日の大阪府の感染者数の状態を見て皆さんはどのような思いを巡らせるのでしょうか?
色々な人が色々な状況を生活の中で受け止めて生きている…また我々も同じような思いを持ちながら生きているのです。
今、ワクチンも供給が浸透されていない中で、単に人付き合いだから職場の人間関係や友人、知人の関係を維持する為だけにリスクを承知で街へと繰り出しているのです。
それはどうしても自分が置かれている立場が否応無しに組織という雁字搦めになった自身の意見すら無視をされ状況に対して履行されてしまい、顔色を伺いながら社会背景をも考えずに流された結果に対して世間は失望を覚えてしまうのです。
民間企業側への要望に対して反強制的な扱いを行いながらも、事実社会不安をも発動させた張本人としての責任感はどのように考えてらっしゃるのでしょうか?と言いたいのであります。
これは批判では無く、立場をどう理解して役職の任務を遂行しているのか?を世間に対して発表しなければ民間側の理解すら得られない、不信感が募るばかりの状況なのです。
このような状況から行政の対応は全て組織に依存し過ぎた状態から悪化に陥っており、組織の在り方や組織を推進する組み立て方がコロナ以前の経済動向によって当然のように仕組まれてしまっていたのからなのです。
組織は他動により影響を受けますが、組織が目的とする業務内容が上手く機能するように整備して、潤滑機能させて組織力は発揮されるのです。
しかし、突発的な事柄などは過去のエビデンスを基に検証した結果からの導きであるので想定外の出来事に対しては抑制出来ないのです。
特にルーティン化すれば対外的なことの反応に対して他人事のような錯覚になり、実際の状況を真摯に受け止める事が難しくなってしまうのです。
例えば医療逼迫した現場の状況が今ある中で我々は大変だとは感じていますが、線引きされた状態であるのと同じ感覚なのです。
飲食店ではコロナまん延防止等重点措置で来客が無い状況を我々と同じ心境に感じて心痛されているとは言い難いのです。
しかし、我々がコロナ禍中であるならば尚更、まずは我々だけでも理解を示して、まん延防止に協力する姿勢を持つ事が必要なのです。