自分の特性を活かすこと

コラム
2021.04.12

変異株のコロナが大阪では全国で最多となり、非常に厳しい環境に置かれているのですが、府民また周辺の県民はどのような意識に陥っているのでしょうか?

ウイルスも従来より強力になり、変異するほど威力は増しているのです。

しかし、1年も経過するとコロナ慣れとも言えるウイルスは怖いが感染すれば仕方ない…と言った空気感はあり、防ぐ事はやっているが否応無しに生活のリズムを強いられている人には、たまったものでは無い。

私も仕事柄、どうしても自粛要請には従わないといけないのであるが、待つしかない…の一言に尽きるのである。

しかし、単に今の状況を傍観して、指を加えて世相を外野から見ている訳ではない。

今できる事は何かないか?事業を計画して次のコロナ時代に見合う事業形態を構築しなければならない、実行に移す為の試みは既に出来ているのである。

具現化する際には今の延長上にある事業から展開しなければ、今まで培ってきた事が全て無駄になるのです。

明日から弁護士に転職します!とか現実的に無理であり、転職したとしても時間も費用もかなり要するのである。

仮に弁護士事務所を経営します!となってもどこから手をつけたら良いか分からないのである。

更に弁護士を雇用しても直ぐに仕事がある訳でもなく…と言うように自身の辿って来た経緯や経験から変化、工夫、発想の具現化が可能な範囲だとイメージが出来れば実行可能な範囲なのであります。

イメージこそ具現化に繋がり、車の車体を設計する、一級建築士によるビルの設計も全てイメージからなる具現化の構図なのです。

元ラグビー五郎丸選手でもイメージしてボールを蹴るように軌道をイメージするのである。

イメージは具現化出来る範囲内を指し、妄想は具現化できない事を想像しているのである。

妄想としては孫悟空の様に舞空術を使いたい、空条承太郎のようにスタンドを発動させて弾丸を受け止めたいなどが妄想なのである。

現実に自分では実現不可能であることを指しているが、スポーツ選手のように水泳で世界新記録を全日本選手権で1位になった方が世界で1位になる事は可能性としてある訳なのです。

もし、例えばジョジョの奇妙な冒険のように自分がスタンド使いになれたらどのような特性を持ったスタンドを持てるかを考えてみたらどうだろうか?

スタンドを考えるだけでも難しい…妄想も出来ない程、良くできた漫画ストーリーである。

要は漫画家は空想するからこそ人が空想、思いもつかない事をストーリー展開、更に手書きによる描写をする事は普通の凡人では神業に近いのです。

ドラマで言えば脚本家であり、3D化した映像は俳優であり主人公を漫画で描き、驚きや感動を我々に与えるのである。

ひたむきなら作業であるからこそ、人が感動する為への努力を惜しまず我々の為に漫画を描き続けているのです。

仕事を変える、変化させる際には適正を見越して自分が可能な範囲で特性を活かした業務でなければならない以上に人から感謝、必要とされなければならないと言うことになるのです。

 

食の未来プロジェクト最新記事
食の未来プロジェクト概要