肉体を持つ時間経過の意味

この世の中に放り出されてくる我々は、肉体を与えられた際に過去の記憶が無くなり、次への続きを望むべき今世に仕上げなければならない努力を神様は期待していらっしゃるのです。
神様とはこの宇宙を創出した自然界、宇宙の仕組みに準じた途方も無く長い時間をかけて惑星を作った張本人を意味するものであります。
何故、我々は三次元と言う未完全な世界に身を置かなければならないのか?が最大のテーマとなり、三次元は常に宇宙は膨張?成長?拡大と表現すれば良いのか?
いわゆる三次元にいる全ての物質には成長や変化が絶え間なく注がれているのである。
常に揺れ動きながら周りも吸収するかの如く、変化を求め続けているのが我々が住む世界宇宙なのです。
時間の概念が無いならば、肉体は必要無く、肉体を持って生きる意味がなくなるのです。
肉体を持つと、時間の流れによって老化していく肉体に抗いながら時間の概念に縛られて生きていかなけるばならないのです。
しかし、肉体があるから有限な世界で物事の限界や挑戦を課せられるのです。
肉体があるから常に人間は自分のネガティブな感情に支配されてしまうのです。
いくら美人でも歳を重ねてしまうと老化してしまい、シワやたるみが増えて年季のある表情になるのです。
樹木ならば年輪であり、実は空即是色に彩られた一瞬の幻想に過ぎないのです。
この物質世界は全て意味の無い空虚感となり、今の意味すら必要が無いと悟りが必要なのです。
しかし、経験したことの事実は存在するので記憶として語り継がれながら、真意を後世に繋いでいかなければならないのです。
これこそ生きてきた意味を証明するものであり、目に見える全ての物質を追いかけながら、ふっと我に帰る際に、三次元世界とはなんて面倒な世界なんだと理解するのです。
花や植物、山や空、夕日、星は一体誰が考えたのでしょうか?
デザインやフォルムも然り、花なんかは特に綺麗な放物線を描きながら何枚もの花びらを重ね合わせているのです。
品種改良の話では無く、数万年前からこの様なデザインを誰がアートとして考えたのか?もしデザインを考えた創造主はかなり素晴らしい形を考えたのです。
人間が生まれてきた際に、地球の景色をあえて綺麗に表現しなければ、魂が降りたった際に全ての自然に感動が無ければならない事を創造主は知っているからなのです。
魂に感動を与えて気付きを得る為にわざわざ100億年前から準備して地球や宇宙を我々の魂の成長の為に作ったのです。
手間と時間をかけて我々の成長を見届けたいが為に地球をお造りになられたのです。
では宇宙が出来る前はどんな世界なのか?を物理学で解き明かしても哲学の境地での説明からすると、別物ですので、我々が輪廻を繰り返す為に仕掛けられた神仕組みだとすれば、何故、地球を作る必要があったのか?
我々に実際肉体を持ってもらい、集団で暮らしながら共に生きる術を身に付けて、叡智を向上させていく必要があるのです。
それは、次元上昇を目的とした無知な魂から、二度と生まれ変わる必要の無い、5次元以上の魂である。
それは、我々魂が平和に満ち溢れた世界に住める程の精神性を兼ね備えたもの…いわゆる戦争や争い、妬み、嫉妬など人間の下衆な欲望に支配されたありとあらゆる不浄な感情が一切無い魂になるように仕向ける地上世界に置かれているのです。
我々の魂に成長を促す土壌として、我々は地上の自然に対して失礼の無いようなまずは対応をするべきなのです。
水質汚染や二酸化炭素排出、食料廃棄ロス、その他プラスチックゴミなど全てへの環境への配慮、リサイクル意識…最終的にミニマリストにも至る程、不必要なものは生活にはいれない、使わないの意識に至るのです。
それは地球上に転生した我々が自然界に対しての当然行うべき配慮として無駄に資源を燃焼させて稼働させるようなものでは無く、自然エネルギーから得た、地球に優しい環境に配慮したエネルギーを創出させなければならないのです。
できるならば今すぐにでも、全世界の車は電気モーターで動くものに変えればかなりの排出量を抑えられ、気候変動による災害にも良い影響が起こると思うのです。
プラスチック廃棄によっても海や川に捨てられて巡り巡り我々が口にする海産物が捨てられたプラスチックの破片をも含めたものが体内に入り、健康を害する結果となる因果応報となってくるのです。
街では平気でコンビニで食べた弁当箱の容器も捨てられた後を見かけましたが、本当に残念でなりません。
タバコもコイン駐車場の出庫後のアスファルトの上に捨てられていました。
今でこそコンビニが全国にあり、コンビニで購入する事も多々あり、コンビニで買ったものはコンビニのゴミ箱に捨てるように意識する事は当然の行為なのです。
わざわざ数十億年の歳月をかけて宇宙惑星どこを見ても地球より綺麗で幻想的、且つ緑の自然に囲まれた惑星など無いのにも関わらず、地球で誕生(輪廻転生)した魂の幼い無知な人間が自分たちのエゴの為に、あたかも地球が我々のモノであると誤認している行為すら、智慧の無い暴挙であると認識出来ないのが、可哀想でならないのです。
天が与えてくれた地球を輪廻転生によって生まれた我々は心から感謝すべきなのです。
地球に感謝出来れば、ゴミを平気で捨てる事もしないはずですし、タバコも捨てないはずです。
また、モノが世の中に溢れ過ぎています。
不必要以上のモノがあり、選別させる選択肢が多すぎるが故に、無駄に廃棄を促す行為が増えるのです。
豊かさとは物質だけで無く、精神の豊かさを目指す事が本来の天が望んだ意思なのです。
その領域に至るまでには人間に物質的豊かさをまずは与えなければ、精神の豊かさにシフトしないからなのです。
だから今、世界の人間が気付きはじめており、国連が進めるSDGSによって啓発されているのです。
日本はかなり他の先進国に比べて、環境問題には疎い傾向がありますが、それは元々から環境に配慮できる国だったからなのです。
しかし、欧米化によって生活習慣や日本文化に対する意識が変わり、温故知新によるような古き良き文化の進化では無くなった事は事実なのです。
だから、世界との温度差が出ており、日本が遅い国だと感じてしまうのです。
遅すぎるくらいの時期に来ているからこそ、我々が十年先の未来を描き、それに向かって行動しなければならないのです。
改めて我々が昭和以前に当たり前であった日本の良い文化をカスタマイズして生活をブラッシュアップしてみては如何でしょうか?社員共有より