感染から我々が気をつけること

コラム
2021.05.02

関西圏では今もコロナウイルスが蔓延しており、日毎に感染者が増加して治る様子は無い状況が伺えます。

この状況から行政機関は対策を講じて模索しながらも対応しているのですが、決定的な対策は無く、緊急事態宣言から密を避ける為だけの発令でしかない状態です。

経済がコロナ禍によって低迷している中で、丸1年続いている状況から我々に課せられる使命は一体なんなのかを考え無ければならないのです。

今、我々が出来る事こそ感染者の抑制につなげる意識を持たなければならず、広げる人は現にいるからこそ、啓発や呼びかけなどを行わなければならないのです。

自分を守る意味でもありりますが、単に地域に感染者がいるからと言って執拗以上に拒絶する対応では無く、心がけの一環としての対策意識を持たなければならないと言う意味なのです。

ある地域では関西だからと言う理由から、来ないで欲しい…などと地域差別とも取れる発言があるのです。

関西を一括りにして感染者が多いからと言う漠然とした理由からの発言は利口では無いと感じるのです。

変異株が関西で広がっているのは事実ですが、政府の指導によって決められた行動範囲に従っているにも関わらず、無作為に偏見発言を連発している方が非常に痛いと感じるのです。

もし逆の立場であったらどの様に感じるかを知ろうともせず、平気に立ち入る言動に愚かさを感じずにはいられないのです。

状況は日々変化しており生活形式や意識自体にも当然の様に変化は歴史から読み取れるはずであり、全て過去の教訓によって文明が進化してきた事を十分に理解しなければならないのです。

目先に囚われて自分の世界観でしか発言できない人格を知れば、自分が恥ずかしくて仕方ないはずなのです。赤面するくらい格好の悪い悪態であると認識出来るくらい世界規模で物事の道理を把握しなければならないのです。

自分が周りからどのように思われるか仕方ないからなのです。

だから執拗に自己防衛の策を投じるような発言をしてくるのだと思うのです。

その様にならない為にも、我々が正しい発言を投じる意識を持って、周りへの感染拡大への抑止効果になるように取り組まなくてはならないのです。

出来ることから始める事、良いと思う行動を取り、もし間違えた意識や言動があるならば素直に改めるように自己を改善していかなければ人格成長は無く人生の終焉を迎えてしまうのです。

今の状況を受け止めて常に良くなるような考えを持って行動していきましょう。社員共有より

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