今ある意識の具現化

コラム
2021.05.12

緊急事態宣言延長を皆さんどのように捉えていますか?

確かに変異株の出現によって生命を今以上に脅かされてしまっている実情に我々も対処できずにただじっと我慢しなければならないのです。

世界の死者も相当な人数が亡くなりウイルスの脅威に戦くばかりなのです。

一部4府県に政府からの要請であった緊急事態宣言も全国の知事が政府に対して全都道府県への検討依頼をするものであるとの危機的な状況を示唆しているのです。

その中でオリンピック開催は遂行するとのチグハグな見解に日本国民は憤慨し政府に対して信用失落となるばかりか、実務能力の無さを露呈するものであるとマイナス評価しているのです。

オリンピックか延期になれば一番良いのですが、規約など絡むものであるならば一層の事オリンピックは中止にすべきであると考えるのです。

取りやめる事で得れる政府への信頼、コロナ禍によって失われた生命への追悼を考えれば当然の選択であるのです。

経済への損失やオリンピック開催に関わる今までのパフォーマンスが水の泡かもしれませんが、生命の重みを尊重すれば中止が妥当であると考えるのが人間の感情なのです。

亡くなられた方々が天に召されることは遺族に対して敬意を払う意味でなくてはならないのです。

生命を粗末にしてははならないのです。

生まれてきた時に地球上で見る視界に広がる綺麗な景色は生まれてきた我々に対しての褒美を与えているのです。

自然の美しさは人間が想像して人工的に作り出す事が不可能な幻想的世界を自然界が何十億年かけて我々が誕生する前に用意してきた産物なのです。

何故、夕日は綺麗なのでしょうか?

何故、空は青く透き通っているのでしょうか?

この感情を生み出す事は通常、人間が音楽や絵画、芸術全てを駆使しても到底真似できるものでは無く、人間が自然界の美しさを表現できるに至る事は出来ないのです。

このように地球上に我々が誕生して自然の摂理によって生まれて生命が何らかの形で亡くなる事は必然であるからこそ、人間が人間としての今思う意識に従い、国民の発言に耳を傾ける必要があるのです。

我々が願う世界の先は今ある感情に従って動かしていかなければならないのです。

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