先人から学ぶ意識の現れとは?

コラム
2021.05.19

地球上には様々な人間では到底理解出来ない超常現象が起こり、先祖や先人が物質社会のみの実現を重視してきただけのでは無く、精神性を重視してきた過去から謂れ(いわれ)があるのです。

過去から行われてきた土地での祭事などは祈りや奉りによって自身らの願いを眼には見えないモノへの捧げとしているのです。

地球上で自身が存在するために、また我々が生きていく為に必然性を持って行われているのであり、意識が発する未来への願いを具現化する為の行動が実りとなるのです。

実りを現実化する為には何らかへの捧げる気持ちに肉体を使って表現した結果が祭りなのです。

しかし、それは何らかの儀式として形式的な行事が当たり前の様に開催されている、単なる催し開催になってしまっている意識として我々が認知してしまっているのです。

全国各地、秋の実り収穫を神様に対して感謝をする秋祭りなども地域の住人が一生懸命に育ててきた作物や漁業、畜産などから得た恵みは、自然界からの贈り物であると認識してきたこと、自身の努力が形として成果に繋がった事への感謝の意を込めて街を上げて地域の祭りを開催している事が風習や習慣に繋がってきたのです。

人間の意識が何らかの形式的な儀式に変化していった事は、その地域で土地を見守って頂いている目には見えない何らかのカミと言われる存在、また神話逸話と言った古来から伝わる古伝から神の仕業としてご利益賜った証が今も受け継がれてきた事は、当時の人々が何らかの恩恵を肌で感じ取っていた事が今の祭事に繋がっているのです。

歴史的な古文を遡るだけのものでは無く、実際に先人がその時代に起きたエピソード、例えば日照りが続き雨が降らず雨乞いをした結果、作物に必要な雨が天から降って来たと考え、神社を建設して収穫した作物をお供えした流れとなり、年一度は必ず豊作祈願として神社にお供えをして自身の願いを叶えてもらう行為が祭事に繋がって今も脈々と受け継がれているのです。

過去に遡れば必ず意識からなる具現化への実体を目指す為に取り組んできたのです。

全て人間の想像が地球上のありとあらゆるモノへの起因が我々人間の意識からなる感情が目には見えないモノへの力を創り上げているのです。

有難うの感情を地域の住人の気持ちが多数存在した結果、大きな感謝の念が浮かび上がり、何らかの場所…例えば神社などに対して発せられるのです。

作物が育った感謝の意識体が集合して発せられるのです。

感謝の念を浴びたならば受ける側への影響は大きい、善なる意識の意識体が神社に宿り続けるのです。

だから神社には神気が宿っており、良い意識や感謝の意識が集まる所に人が集まってくるのです。

悲しみに満ちた場所には居心地が悪いと感じるのと肌に感じるのと同じことで、良い場所には良い意識が集まる、悪い場所には悪い意識しか集まらないようになってくるのです。

場所と意識は連携しており、意識が作り上げた善なる念はその良い意識と同じ波動や気を発する場所と共鳴した場所に神社などが設置されて神聖な領域が形成されるのです。

そう考えれば過去の先人達が一生懸命に祈願して豊作や物事への成就を願う為には必要な場所であったのです。

それが人々の心の拠り所となる場所となり、今も日本には神社や仏閣が存在してきたのです。

そして我々も良い意識を持てば日々の生活への変化も現れて、より良い人生への変化を起こす事が出来るのではないでしょうか。社員共有より

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