食の未来プロジェクト 博多編その③

取材
2020.12.02

2日目での博多ですが博多の飲食店の現在の事情については、コロナ禍にありながらどちらの店舗も客足は乏しく、第三波の影響により一層の売り上げ低下が予想されています。

もちろん、全国の飲食店も時短要請や自粛要請により予約がキャンセルになり12月の繁忙期も見込めない状況となります。

確かにコロナ禍によって感染者拡大を広めるものとして飲食店やサービス業全般が影響を与えることは予見されますが、今回のゴーツーイートなどの施策はあまりにも我々にとってデメリットでしか無かったと感じます。

理由にはいつくもの要因がありますが、まずは政府が打ち出した企画を途中で頓挫させてしまう事が目先の対応であると感じるのです。

ならば最初からしない方が良いのではないか?との意見もあり、目先対応での指示で我々飲食店は振り回されている状況なのであります。

人の雇用や段取りなど急な政府からの要請に対応しきれない状況が今起こっているのです。

体裁だけに囚われた対応こそ社会全体を見損ねている訳であり、我々一般企業の負担や現場で起こる問題に直視できていないと感じるのです。

確かにコロナで死人が出る事を防ぎ、医療崩壊を防ぐのは1番大切であるのではあれば、経済と自粛の両輪での打ち出しは愚策と言うしか他ならないのです。

第三波が来る予想は立っていたはずであり、専門家も報道していたはずです。

何故、目先動向に囚われるのでしょうか?

保身としか理由にしか見えないのです。全国の飲食店が疲弊している状況を理解した対応を模索しなければならないのです。

と言う事で2日目に食レポしたお店になります。

ワイン食堂 トレトレ

TEL 092-281-0901

お店サイト https://sasagroup.xyz/tretre/

福岡県福岡市博多区中洲3-4-6 多門通り

オススメ度★★★★☆

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