伊勢神宮の木々や川の風景
取材

2021.05.04
伊勢神宮の歴史を振り返ると様々な日本の心の拠り所となる神聖なる場所なのです。約2000年前に五十鈴川のほとりに皇大神宮を定めたとされており、鎮座する日本の天照大神様が祀られているのです。
内宮と外宮と別れており、外宮の神様としては五穀豊穣を司る豊受大神様が祀られていらっしゃるのです。豊受大神様については天照大神様の身の回りのお世話をする神様としており、衣食住に対しての役割を担っているのです。
そして八百万の神々の頂点として日本の最高神として古事記から読み取る事ができ、古来より日本の災いから守って下さった有難い神様であるのです。
天照大神様が大変気に入ったとされる五十鈴川。
木々の中にひっそりと佇む神宮。空気も神気で満ち溢れています。
空を見上げるように境内の木々は天へとそびえ立つ発展をイメージさせるような風景です。
空と木々のコントラストは明暗の基調も美しく映し出しています。
木は自然界の法則に必要な五行とされており、木は火を燃やして活かす為の大切な存在、そして水を必要として成長する存在なのです。
五十鈴川では禊ぎをしてから参拝に向かいます。全ての汚れを祓い身を清めるのです。
参拝に行く事は徳を積む事にもなるようです。
ご祈祷や御神楽など正装での参拝を行う事で日本の未来や幸福を願いましょう。